kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

それぞれが・・・

2012-04-23 | Weblog
間もなく大きな地震が来るとか、

太陽の変革と共に地球氷河期宣言も飛び出し、

辺りは梅に桜、桃に椿、水仙、山吹、タンポポ・・が同時に咲くという

季節感を狂わせるお花畑のような世界が広がっています。


地球の反逆と宇宙の変動が私たちにどんな影響を及ぼすのか

誰にもわかりませんが、

間違いなく世の中の騒動は平常ではないとおもっているはず。


天災による命の消滅も、やるせない思いは募るばかりですが、

バカにされた反動の傷害事件や無免許運転でいのちを奪う行為は、

どう償っても償いきれることはありません。

身近な学校生活を見ていても、

子どもたちよりも周りの大人たちの態度の方が目に余るものがあり、

日本の教育の成れの果てを垣間見ているようで憤りを感じています。

自分が聖人君主であるわけもなく、

完璧な教育が出来ていると聞かれれば返す言葉も無い身ではありますが、

少なくともいのちの大切さと尊さは

声を大にして伝えてきているとおもっています。


去年の震災以降 声高々に子どもたちの健やかなる成長を!と

子どもの未来を全面的に出す支援を提案していますが、

未来を危惧し、将来を築く子どもたちの真の教育は何ら変わってはいないし、

それどころか毎日大人たちの醜い事件や発言を垂れ流すメディアに

夢も希望も持てない世界を作り出しているのは

何を隠そう大人たちであることを もう少し自覚するべきだとおもいます。


いつか人は愛するものと別れる時が来ることはわかっていても、

奪われていいいのちなどひとつもありません。



事故や事件に巻き込まれ毎日何処かで

いのちの灯火が消えている現実に真っ正面から向き合い、

自殺者が今年も3万人などと

大きな声で発表することを止めてもらいたい!

そう強く感じ入っています。



どうか 失われたいのちが安らかに、

そしていのちを奪われた家族の心が穏やかにあることを願って

祈り続けたいとおもいます。


毎日 命あることが奇跡であり感謝するべきことだと

家族で頷き合ってほしいと 切に願います。



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