kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
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2017-03-13 | つぶやき
以前にも記したことがあるとおもいますが、いろんなことを見聞きして、改めて感じています。

人生において
出会う人の数は限られています。
出会った先どうするのか?

「ご縁を結ぶ」とは
お互いの持つ縁の糸を見せ、
手繰り寄せ、結ぶ意志が必要です。
時に強く結び、時に軽く結び
そして時に結んだ糸を解く。

結んだりと解いたりを繰り返して
時間は進んでいきます。

そして結んだ糸が解けないようにするにはやはりお互いの努力も必要です。
形状や太さによってもうまく結べないこともあります。
この先どのように繋がるかは私次第。

相手の糸を手繰り寄せて結ぶことが一番ですが、性格的に私は既に結んで用意してある糸の端を相手に渡す、そういうこともしています。
相手がその糸を握ってくれるかどうかも私次第ですが、ご縁を結ぶ方法はいろんな形で生まれます。

むやみやたらに、結ぶ必要はありません。
(むやみに結ぶと糸が絡まって訳が分かんなくなりますから)
結んだ後も解く事は自由です。

でも、結びたいという意思や解きたいという意思を伝えてあげるべきであるともおもっています。(知らぬ間に結ばれていて本人の意図としない繋がりが生まれてしまったり、いつの間にか劣化して切れていることを忘れてしまう時もありますが)

どうか皆さん。
限られた命が生きる時間の中で
限られた人たちとの出会いを
うまく自分の人生の中に置けるよう。

そして、
その出会いが人生を歩む道筋の命綱になることを願っています。

いつでも私は糸を結んで持っています。
(切るには結構大きなハサミが必要かも)

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