kasaruの今日も有り難う

僧侶歴46年。講演依頼受付中
サルコイドーシス・バセドウ病の旦那
岡山へ就職長男23歳
アペール症候群次男19歳

今も何処かで争いが・・・

2006-08-25 | Weblog

8月は 原爆投下・終戦記念日と

各地で、各メディアで戦争の話しが盛んになる。。。

本来は平和の象徴として 常に「戦争」という無意味なことは

絶対してはいけないと 伝えても良いと思う。

数日前 ふと誰かの声が聞こえて目が覚めた 時計は午前3時半。

慌てて書き留めた・・・


[ 僕は 〈ホッ〉としていたのかもしれない。

沈んでいるのが、太陽なのか 自分なのかもわからない中で、

もうこれで誰も傷つけずに、殺めずに済むんだと・・・

自分の生まれてきた意味を静かに頷いた。

愛する人を守りたい!その思いだけで

迫り来る死の距離を受け入れた。

決して望んだことではなかったが

この命が明日へと繋がっていると信じていた。

もし 僕に明日を観ることが出来るなら

愛する人は笑っているのか? それだけを見届けたい。

幾度となく襲いかかる恐怖に 自分自身を見失い、

ただ 一転を見つめる・・・

心を殺してまで守り抜いた国は 今 何処に・・・・]


今も人ごとのように捉えられている戦争に、

いつの時も平和の名の下に 日本が加担していることを

わかっているのだろうか?

争いからは何も生まれない。 

悲しみと絶望の暗い影を人知れず背負うになるだけで、

誰がHappyになるのか?

戦争は過去の事ではない、今も何処かの国で

生きたい!!命が散っている。

日本でも例外ではないのだ、

いじめで自殺も、家に火をつけるのも、刺し殺すのも・・・

戦争にかわりは無い。

しかも奇襲攻撃となんらかわりは無いのだ。

守り抜こうとして散った命の重さを 思い出してほしい。

簡単に人を殺める世の中を 無視してまで築く社会に

本当の未来はあるのだろうか?

もう一度 この8月に『命』を考える。。。ことを

改めてしてみたい。

今 生きている命は まぎれもなく

生き延びた命なのだから・・・