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黄帝内経素問 気厥論篇 第三十七 第一節 語句の意味

2014-04-30 07:00:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 気厥論篇 第三十七

第一節

 黄帝問曰。五藏六府寒熱相移者何。

 岐伯曰。腎移寒於(1)肝、廱腫少氣。脾移寒於肝、廱腫筋攣。肝移寒於心、狂隔中。心移寒於肺、肺消。肺消者飲一溲二。死不治。肺移寒於腎、爲涌水。涌水者按腹不堅、水氣客於大腸、疾行則鳴、濯濯如囊裹漿。水之病也。

(1) 肝 全元起本並に甲乙經に脾に作る。これに従う。

 

語句の意味

移(る)=イ。ウツる。場所が変わる。動く。移転。移動。時間がたつ。変化を生ずる。色がさめる。色があせる。〔日〕伝染する。〔日〕においが他のものにつく。ウツす。場所を変える。置きかえる。動かす。〔日〕伝染させる。文書の一体。回覧文書。同級官庁間の文書の一。施す。うらやむ。

 

於=手へんに於のつくりは略字。オ。句中の助字、于は本字。オいて。・・・にあって。で。オける。両者の関係を示す語。オいてする。・・・にあって行なう。=于=乎。ヨリ。ニ。ヲ、前後の関係を示す語。アア。ア。呼称に冠する接頭語。居る。ココに。

 

肝を脾に改める。

 

廱腫=ようしゅ。廱で腫を発するもの。<霊枢官鍼篇>「賛刺は直に入れ、直に出し、しばしば鍼を発して之を浅し、血を出す。是廱腫を治するをいうなり。」

廱=よう。癕もやまいだれになべぶたの無い字も廱に同じ。①六淫を外感し、あるいは膏梁厚味のものの過食、あるいは外傷感染などにより、営衛が和せず、邪熱が壅(廱は壅に通ず)し、気血が凝滞して、本病を発する。症状としては、腫れは大きく、根は浅く、赤色を呈して痛みが強く、皮は浅くて光沢を帯び、化膿しやすく、またその口はすみやかにふさがる。発病部位によって、外癰・内癰の二つに区別される。<霊枢癰疽篇>「栄衛経脈の中に稽留するときは、血泣して行らず、行らざるときは衛気之に従って通ぜず壅遏(ようあつ)して行ることを得ず。故に熱す。大熱止まず、熱勝つときは肉腐る。腐るときは膿をなす。然れども、陥ることあたわず。骨髄焦枯をなさず。五蔵傷るることをなさず。故に名づけて廱という。」⇒外癰(がいよう)、内癰(ないよう)。②ふさがること。壅に通ず。③鼻の、香臭を嗅ぎ得ぬもの。

 

少氣=少氣<素問平人気象論>参照

 

狂=きょう。精神病の一種。きちがい。精神異常。多くは七情の鬱結、五志が火と化す、痰が心竅をふさぐことなどによりおこる。治療は滌痰開竅・瀉火攻積の法を用いる。⇒癲狂(てんきょう)。<霊枢癲狂篇>参照。

 

隔中=かくちゅう。①病名。噎膈(いっかく・噎は咽喉のつかえ、膈は胸郭のつかえ。膈噎、膈塞ともいう)に同じ。<霊枢邪気蔵府病形>参照。②胸膈の中をさす。<素問五蔵生成篇>「病、隔中に在り。」③胸中が隔塞して通じないこと。<霊枢本蔵篇>「肝大なれば胃に逼し咽に迫り、すなわち隔中を苦しむ。」

 

肺消=消渇病の一種で口渇して水を多く飲むことを主症とし、上消ともいう。新・東洋医学辞書13

肺消=はいしょう。上消(じょうしょう)に同じ。<素問気厥論篇>参照。

上消=じょうしょう。消渇の一種。膈消・肺消・消心ともいう。口渇して水を多く飲むのが主証である。多くは心胃の火が盛んで上焦が燥熱しておこるが、寒に偏るものもある。熱によるものは、口乾舌燥赤色・舌苔黄色・小便は多い。水を飲む以上に小便が出て、どんどん痩せていき、倦怠無力で、短気・脈沈遅のものは寒に偏したもので、気と津が共に傷れたためにおこったものである。<素問気厥論>「心、熱を肺に移せば、伝わりて膈消を為す。」「心、寒を肺に移せば、肺消す。肺消は飲一溲二、死して治せず。」

 

溲=シュウ。シュ。ユバリ。小便。溲便。溲溺。コねる。水をかけて、粉を>うどんを>ねる。

 

肺消者飲一溲二

鍼灸医学体系(語句の解)

*飲一溲二 一回飲むと、二回小便するという意であって必ずしも小便として出る量が二倍になるという意味ではあるまい。馬蒔は之を量に解し、入ること少なくして出ることが多いから精気が耗散して死に至ると述べているが、飲むと溲とは水分だけの話で栄養の関係ではないので、そこまで言うことは言い過ぎであろう。

 

上消の意味にもあるように、これは馬蒔の註が正しいのではないだろうか。

 

涌水=ようすい。水腫病の一種で、腎の水気が肺に上涌して起こる。

涌水=ようすい。①腎の水気が肺に上涌すること。<素問気厥論>「涌水とは腹を按ずるも堅からず、水気大腸に客し、疾行するときは則ち鳴り濯濯として囊に槳を裹むが如し。水の病なり。」②浮腫、水腫病のこと。

 

客=

 

濯=タク。アラう→洗。ススぐ。水をそそいで、よごれを去る。きれにする。罪を除く。大きい。明解漢和辞典

濯濯=タクタク。つやがよく、光る形容。山に草木がなく、はげた形容。かがやく形容。肥えているさま。明解漢和辞典

濯濯=水が激しく流れる音。東洋学術出版社素問【注釈】

濯濯=鍼灸医学体系(語句の解)

 中国や朝鮮では、川岸に砧(きねた)をおき、衣類をその上で叩いて水につけ、それをサッと水上に抜き上げる。水につけては抜き上げ、それをくり返して水洗いする。水から抜きあげて洗うのでそれを濯という。水につけた衣類を水上に抜き上げるときに音がする。濯濯とは其の形容である。

 

囊=ノウ。ドウ。フクロ→袋。物を入れるふくろ。底があるふくろ。金入れ。フクロにする。袋の中に入れる。包む。

 

裹=カ。ツツむ→包。ツツミ。包んだもの。

 

槳=漿水。漿は飲類の総称で、水漿と同じ。新・東洋医学辞書13

槳=しょう。酒の一種。粟米を醸して造り、味はやや酢い。<本草>漿水「釈名、酸漿、嘉謨(かぼ・人名、明代の名医で、「本草蒙筌」の著者)に曰う、槳は酢なり、粟米を炊いて熱して冷水中に投じ、浸すこと五六日、味は酢、白花を生じ、色は槳に類する、故に名づく。」②おもゆ。白米を煮た汁。白飲。濃槳。③つくりみず。水を沸かし冷やして飲用とするもの。④のみもの。飲料の液汁の総称。⑤水でねったパン粉。

 

鍼灸医学体系、新・東洋医学辞書13、明解漢和辞典

 

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