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黄帝内経素問 三部九候論篇 第二十 第八節 語句の意味

2012-10-20 09:44:54 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 三部九候論篇 第二十

第八節

九候之相應也、上下若一、不得相失。一候後則病。二候後則病甚。三候後則病危。所謂後者應不倶也。察其府藏、以知死生之期、必先知經脈、然後知病脈。眞藏脈見者勝死。足太陽氣絶者、其足不可屈伸。死必載眼。

 

語句の意味

上下=①寸と尺をさす。<霊枢終始篇>「病まざる者・・・上下相応じて倶に往来するなり。」②手と足をさす。<素問皮部論>「上下法を同じくす。」同法とは手足のそれぞれの経の診察法が同じであるということ。

 

鍼灸医学大系・上下若一

王冰の注に「上下一の如しとは、遅速大小等しきを言うなり」とある。

 

失=シツ。ウシナう。なくす。見うしなう。逃がす。とりおとす。死なせる。乱れる。ウせる。なくなる。過失。しくじる。ちがう。それる。

 

後=コウ。ゴ。ウシろ。あと。かげ。ノチ。以後。将来。死後。子孫。すえ。後継者。あと。おそくなる。あとに残る。生き残る。及ばない。まける。恐れる心。失敗。

 

倶=グ。ク。トモに。ミナ。いっしょに。両方。ともなう。つれだつ。

 

察其府藏

鍼灸医学大系

王冰の注には「夫れ病の府に入るときは則ち愈ゆ。藏に入るときは則ち死す。故に生の期準、察して以て之を知る」とある。

 

經脈=ここでは正常な経の状態。鍼灸医学大系より

 

眞藏脈=

黄帝内経素問 玉機真藏論篇 第十九 第十一節 語句の意味1-2

黄帝内経素問 玉機真藏論篇 第十九 第十一節 訳

黄帝内経素問 玉機真藏論篇 第十九 第十二節

黄帝内経素問 玉機真藏論篇 第十九 第十二節 訳

 

旧カネボウ薬品の資料より

足太陽=足太陽膀胱経・目の内眼角(睛明穴)から始まり、額に上って頭頂にまじわる。頭頂部の支脉:頭頂から側頭部に至るその直行の脉は頭頂から裏に入り、脳を絡い、戻ってからわかれて頂部に下行し、肩甲骨の内縁に沿って脊柱を挟み、腰部に至り、体内に入り、腎とつながり、膀胱に属する。

腰部の支脉:下に臀部を通って膝膕窩中に入る。

項部の支脉:肩甲骨の内側縁を通って直下して臀部を経て下行し、それから大腿の外側に沿って腰部から下がる支脉に膝膕窩中にまじわる。ここから下っては腓腸筋を経て外踝の後側に出て、第五注足骨粗面に沿って小趾の外側端に至り、足少陰腎経とつながる。

 

戴眼=たいがん・証名。目が上を向いて動かすことができないことをいう。

太陽経の経気が絶えてしまったものである。

これは病が非常に重い段階にあらわれる一種の脳神経症状である。

また小児の急驚風、厥陰の風痰閉阻などでもあらわれる。

<素問診要経終論>「太陽の脈、其の終りや戴眼し、反折し瘈瘲し・・・。」

 

漢方用語大辞典、明解漢和辞典

 

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