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黄帝内経素問 玉版論要篇 第十五 第二節 語句の意味1

2011-11-22 10:49:39 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 玉版論要篇 第十五

 

第二節

脈短氣絶死。病温虚甚死。色見上下左右、各在其要。上爲逆、下爲從。女子、右爲逆、左爲從。男子、左爲逆、右爲從。易重陽死、重陰死。陰陽、治在權衡相奪、奇恆事也。揆度事也。搏脈痹躄、寒熱之交。脈孤爲消氣、虚泄爲奪血。孤爲逆、虚爲從。行奇恆之法、以太陰始。行所不勝曰逆。逆則死。行所勝曰從。從則活。八風四時之勝、終而復始。逆行一過、不復可數。論要畢矣。

 

語句の意味 1

 

脈短・短脈=脈の波動の振幅が標準的な振幅よりも短く、指の応じ方も寸・関・尺の関部が比較的明らかであるのに、寸部、尺部には不足の感じがするものである。

 

気絶=真気の竭すること。

 

真気=生命力と抵抗力。

 

真気=正気、元気ともいう。先天の原気と飲食などより得る後天の気を結合して成ったもので、生命の動力となる。

 

原気=元気ともいう。元気ともいう。先天の精が変化して生じたもので、後天的に摂取される栄養によって、絶え間なくはぐくまれる。

 

元気=原気に同じ。人体の正気のこと。

 

正気=真気・元気ともいう。生命機能の総称であり、通常は病邪と対立させて表現し、人体の病能力をいう。

 

温を病む=温邪に感受して起る急性熱病、悪寒(風にあたらなくともぞくぞくした寒気がある)・悪風(外気や風にあたって寒気を感じること)が無く、熱がる。

 

傷寒論という書物の太陽病上第五第6条に

太陽病、發熱而渇、不惡寒者、爲温病。

太陽病、發熱して渇し惡寒せざる者を温病となす。とあります

 

従=

上を逆と為し下を従と為す=<霊枢・五色第四十九>に「其の色上行する者は病益々甚だしく、その色下行して雲の徹散するが如き者は病方に已まんとするなり」とあるによるもので、上行を逆とし下行を従とするのである。鍼灸医学大系

 

逆・従=「逆」は予後不良、「従」は予後良好。東洋学術出版社素問

 

新・東洋医学辞書、漢方用語大辞典 つづく

 

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