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漢方のカルシウム 牡蛎

2009-10-26 09:34:00 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

漢方のカルシウム 薬学博士渡邉武著 平成薬証論

牡蛎 薬味薬性 鹹平 気剤

〔基源〕貝類のイタボガキ科のイタボガキ、コケゴロモ、マガキ、イワガキ、オハグロガキ、ケガキ、およびカキツバタガキなどの殻である。

〔成分〕炭酸カルシウムCaCO₃を主成分とし、小量のリン酸カルシウムCa(PO)₂の他、微量のマグネシウム塩、アルミニウム塩、酸化第二鉄などが含まれる。

 本経、別録ともに薬味は鹹ですが、薬性は本経が平、別録が微寒となっています。中略。温めることによって解消できる症状が多いので、微寒よりは平のほうが的確です。

 牡蛎は鹹平の気剤ですが、これを同時によく使用される龍骨と比べると、龍骨は微寒の気剤ですから、牡蛎は右寄り()、龍骨は左寄り()の病症に対応する気剤であるときことができます。

この二つが揃うと、冷えがあっても、熱があっても対応できるということです。

海岸線でしか採れないものと、内陸の砂漠地帯でしか採れない両者を合わせて使うことを考えた人は、宇宙的な非常に広い視野に立ってものを考えていたということです。

 カルシウムは神経を安定させるほかに、各種の炎症、皮膚疾患、アレルギー症状を改善する効果があります。

食物中にカルシウムの少ない日本では、日常の食生活に小魚や海藻を積極的に摂って補給を図る必要があります。

特に現代日本では、カルシウム摂取が少ないうえに精製砂糖が多く使われているため、食べたカルシウムの大半が体内に吸収されずに排泄されてしまい、カルシウム不足に拍車をかけています。

精製砂糖の代わりに、カルシウムの吸収率の良い蜂蜜(純粋アカシア花のゴールド蜂蜜)を用いるなど、食養の面で注意が必要です。

牡蛎の入った処方を用いる場合、こうした食養生をしっかり実行すると、薬の効果もずいぶん違ってきます。

 現代人は癌恐怖症が少なくありませんが、このようなタイプの人には龍骨牡蛎の入った処方が良く効きます。

また癌になる人は日常の正しい食養ができていないために、栄養失調になっている人も多いのです。

龍骨と牡蛎にはミネラルの他に可溶性の必須アミノ酸が多く含まれていますから、栄養の不足を補うこともできます。

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ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

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本体価格

250g 8,000円

500g 15,000円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円