ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

渡辺翁記念会館と薔薇

2018年05月18日 | 俳句

 今日は朝から雨が一日中降ったり止んだりして、ムッとするような蒸し暑い…不快指数の高い日でしたね。

 午前中は宇部市芸術祭運営委員会・俳句部門の会議が文化会館でありました。俳句大会は例年のことなのであまり問題はないんですが、今年はそれ以外の新しい取組みをしてみようということで、大方はそれについての話し合いでした。

 その取組みとは、「子ども伝統文化わくわく体験学校」「句会・吟行会の開催」「市内小中学校への指導」「教師への研修会実施」の4項目。どれも今まで実施していないものばかりですから、いろいろと問題が山積みで、一度ではなかなか話もまとまりません。もしこれが実施できたとすれば、俳句、即ち伝統文化への意識向上と芸術祭などの活性化にも繋がり非常に有効だとは思うのですがねえ~。じゃあ誰が…どのように…どこで…と考えて実行に移す段になると、なかなかまとまらないんです。まあすぐに決められるのは場所ぐらいかな。

 宇部市文化創造財団の担当者の方々と私たち俳句部門の運営委員は6人。でもみんなそれぞれ結社や流派が違いますから、そうそう簡単にこうすればいいという決定案はなかなかでません。だから今日の所は、まあ欲張らずに出来るところから始めましょうということで終りました。そう、なんでも〝言うは易し行うは難し〟ですね。

 終って外に出ると雨が止んでいましたので、少し写真を撮って帰ろうとすると、また降り出してしまいました。

 渡辺翁記念会館は、宇部市の発展に大きく寄与した渡辺祐策(宇部興産の創業者)の功績を記念するため、渡辺の関連した沖ノ山炭鉱など7つの会社によって1937年(昭和12年)4月に竣工し、周辺の公園とともに宇部市に寄贈された音楽ホールです。村野藤吾の設計によるこの記念館は、戦前期の前衛建築として最高傑作の一つに数えられ、1997年(平成9年)には登録有形文化財に、2005年(平成17年)には村野の作品として初めて国の重要文化財に指定されたものです。今日の会場となった文化会館は、この渡辺翁記念会館に併設されている建物です。

 実は3、4年ぐらい前から山口宇部空港は〝薔薇〟で有名になり、テレビなどでも紹介されているんですよ。そのせいなのか、この渡辺翁記念会館前の広場にも薔薇がキレイに飾ってありましたので、その写真です。やっぱりイマイチでボケていますね。すみません。

 

 

 

 

 

 

 午後からは俳句教室でしたのでそちらへ。兼題は「葉桜」で、初夏の季語です。これはまた次の日にでも。

 


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