ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
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〝千両〟のパワー

2018年05月17日 | 俳句

 今日はちょっと蒸し暑い…最高気温は27度でしたが最低気温は19度、ですから夜になると少しは涼しくなるかと思ったのですが、なかなか…昨日までに比べると全然違います。きっと今日は湿度が高いんでしょうね。

 下の写真見て下さい。何か分かりますか?そうなんですよ。「千両」の葉です。なぜこんなどうでもいい写真を?と思うでしょう。でも、ちょっとオドロキなんです!是非皆さんにも紹介したくって!

 実はこれ、お正月前に義母の所から貰って、玄関などに飾った残りをトイレの一輪挿しに活けていたものなんです。もちろん最初は赤い実がついていましたが、それはすぐに落ちて、でも葉が綺麗だったので、そのままにして蘭など花だけを入れ替えていました。あれからもう5ヶ月にもなろうとしているんですよ。 

 毎年千両はお正月の花として活けていますが、大抵は1ヶ月もしないうちに実はモチロンのこと葉もポロポロと落ちるんですがね~こんなことって今回が初めてです。まあ水はチョコチョコと替えていましたが、それ以外は何もしていません。本当にびっくりでしょう。

 これいつまで持つのかしら?このまま捨てないで最後まで見届けてみようと思っています。

 もしかしたら何か分かるかと、Wikipediaで「千両」を調べてみましたら、以下のようにありました。何か参考になりますか?私にはサッパリです。

センリョウ(仙蓼/千両、Sarcandra glabraThunb.) Nakai)はセンリョウ科被子植物であるにもかかわらず、維管束木部導管でなく、裸子植物同様の仮導管から構成されている。花の構造の特殊性と共に、この植物の原始性を表す特徴と考えられる。

 「千両」は常緑小低木。冬に赤い実をつけ美しいので栽培され、特に名前がめでたいので万両などとともに正月の縁起物とされる。高さは50~100cm。葉は対生。花は黄緑色で7~8月頃に咲き、茎の先に穂状花序をつくる。花には花被がなく、花軸に緑色の雌しべが付き、その側面に薄緑色の雄しべが直接出る変わった姿でをしている。果実は液果で10月頃から赤く熟し、翌年2月頃まで見られる。

 十薬も葉は結構持ちますよね。でもこれは根が生えてくるんです。ポトスなんかも水だけで成長しますが、これも根が生えてきます。このように根が生えて水だけで生き続ける植物は結構あるんですが、この千両には全く根は出来ていません。また、トイレですので日は殆ど当たりません。何か関係があるのでしょうか?

 今回これに気が付いた時は…とっても不思議なものを発見したみたいで、何だかうれしかったんですよ。バカみたいでしょ!笑って下さい。

 

 

 


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