ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

〝きらら俳句教室〟令和3年度がスタートしました!

2021年04月22日 | 俳句

 4月17日の土曜日、昨年から始めました〝きらら俳句教室〟の2年目がスタートしました。昨年お世話して下さったレンジャーのNさんに代わって、今年度は同じく公園スタッフのAさん…女性です。参加者は15名でしたが、昨年度からの方が10人いますので、去年よりは随分気が楽ですね。

 ところが、今まであれほど雨が降らなかったのが、この日はナント雨がザーザーと。こんなことは始めて!それで、Aさんに〝もしかして雨女?〟と聞くと、〝そうかも知れません。私が出ている時はよく雨が降りますから…〟ですって。(笑)

 ということで、第1回目は外に出ずに、教室で自己紹介をしながら俳句の基本を勉強しました。それから後半は、俳句の小手調べに穴埋め俳句などを…

〈○○○○○春を奏でて○○○○○〉の、上五と下五を考えて完成させましょうという言葉遊びです。これは今月私が作って投句したうちの1句なんですが、さて答は?もちろん何が入っても間違いというものではありませんが、俳句として如何に〝見える句〟として仕立て上げるかということでしょうね。

 さて皆さんも一緒に考えて見て下さい。結果は後ほど…

 ここでは、3月20日(土)の〝きらら俳句教室〟第11回目(最終回)の様子を報告しましょう。ウ~ン、覚えているかしら…、このところ頓に〝去る者日々に疎し〟(?)で、終わったはなから何でも忘れてしまいます。困ったもんです。

 もちろん、この日は快晴でした(?)よ。スタートで何を話したかって…お彼岸の話だったのかも…アハハ…よく分かりません。

 その後例の如く外へ出て吟行…。今月の公園で見られる季語としては、植物なら土筆(つくし)・クロキの花、動物なら雲雀(ひばり)・雉(きじ)・燕(つばめ)などという資料を作って下さっていましたので、それを探しにさあ、Let's GO!

 あった!…と、見つけたんですが、ここの土筆のナント細いこと!土が痩せているんでしょうか。他所で見たのはもっと丸々していたのに…。写真は?…スミマセン、撮ってませんでした。その代りの菫(すみれ)でも。

 次は先月見たあの蛙の卵は…と見ると、ほとんどなくなって、みんなオタマジャクシになってうようよと。でも大きいのと小さいのがいますので先月に孵っていたのは成長して大きくなったんですね。でもまだ足が出てるのはいません。そのビオトープの周辺にはクロキがたくさんあって、それが全部花盛り。私もクロキの花は初めて見ましたが、なかなかカワイイ花ですよ。

 クロキは、ハイノキ科ハイノキ属の常緑小高木。和名はリュウキュウコクタン。沖縄の方言でクロキと呼ばれていて、名のとおり幹は黒く覆われています。高さ5、6m、花期は3~4月頃。秋に黒い果実がなり,鳥たちがよく啄みに来ます。特徴は、台風にも強く丈夫で、葉も色変わりしないところに人気があって、沖縄県嘉手納町や鹿児島県与論町の町木になっているそうです。

 その後はいつもの道を通ってセンターへ。戻る途中一本だけ早々と咲いている山桜を見つけて記念撮影をしました。(これは3月20日ですから桜はまだだったんですよ) また、林の中にはこれも一本だけ雪柳が真っ白になっていてひときは映えて見えました。茱萸ももうこんなに色付いて…。でも、写真が、ボケボケでゴメンナサイ!遠かったので拡大しすぎ?

 センターへ戻るとすぐ美味しいお茶の接待を…本当にこのお茶は美味しいんですよ。真心の籠もった…まさにプロの味。感謝、感謝です!

 後半の句会には、やはり土筆の句が多く、他に雲雀、鶯、春風、雪柳、菫、蝌蚪(かと・おたまじゃくしのこと)などが出ていました。

 これで無事令和2年度の俳句教室が終わり挨拶をして解散しようとすると、最後に全員に嬉しいプレゼントがあると。「きらら浜自然観察公園」(山口市阿知須きらら浜509-53)の公式サイトで毎月〝楽しい俳句教室〟のイベント報告を発信して下さっていたものを印刷し、一冊のファイルにして下さったんですよ。ウレシイ!

 この俳句教室は、センターの始めての試みでしたし、私も青写真もなくてどうなることやらと不安の中で引き受けたもの。その船出の初っぱなからコロナのパンチを受け、4月の開講が中止。5月も定期の第3土曜日だったら中止せざるを得なかったのですが、月末には自粛が緩和されて実施できると。それで急遽第4土曜日に延期して開講という次第。そのため年間12回が11回になったんでしたが。

 というわけで、レンジャーのNさんにはレールのないところにレールを引き軌道に乗せていただき、次のAさんへバトンタッチ…本当にいろいろとありがとうございました。

 今年度第1回目が無事スタート…さてどんなハプニングが待っているでしょうか。また、一年間よろしくお願いしますね。楽しみです。穴埋め俳句の結果はまた次に…ではオヤスミナサイ!


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 厚東地区への吟行…これで最後... | トップ | ああ、無常! »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ミルク)
2021-04-25 17:52:10
生徒さんも、増えたのかしら?
何はともあれ、スタート出来てよかったですね。
また、今年も頑張って俳句好きな方を、増やしてください。
近くだったら、私もすぐ参加させて頂くのになぁ。

〇の中は?考えてみます。たぶんわからないでしょうが(^^;
返信する
Unknown (ちわき)
2021-04-25 19:07:33
ミルクさん、こんばんは!
昨年度の生徒さんも最初は15名だったんですが、だんだん欠席されたりして最後は消滅してしまった感じでした。
今年度もスタートは15名。申し込みはあっても先着15名で締め切っていますから、外れた人は補欠ということで…
私は最終的な申込数は知らないんですよ。とにかく15名が目一杯の許容人数です。
本当にミルクさんに参加して貰いたいなあ…きっと楽しいと思いますよ!
これ、自画自賛…アハハッ(^0^)
○○は考えて見て。分かる分からないじゃあないから…お好きなようにね。
返信する

コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事