ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

八代の〝つるの里〟への吟行・番外編

2020年02月28日 | 俳句

 今日の9時過ぎ、サアッと日が照ってきて、これはいい天気だこと!さあ、洗濯でもしましょうかと…、念のため天気予報を調べてみると午後からは雨マークになっていました。ホントかしらと思いながらも取りやめると、本当に午後からは曇ってきて3時過ぎには雨になりました。風もビュービュー吹いて、最高気温9度と寒い1日でした。

 相変わらずどこもかしこも新型コロナウイルスの話ばかり…。とうとう昨日発表の小・中・高校の臨時休校の国の要請を受けて、本日宇部市も3月2日午後からの長期休校を決めました。では卒業式や高校入試はどうなるのかしらと、心配して新聞を見ると、中学校は7日、小学校は19日に規模を縮小した上で卒業式を実施する予定。高校は1日に、在校生は出席させずに実施予定。入学試験は公立高校の場合は通常通り実施予定とのこと。

 他に宇部市では、「第34回うべ福祉まつり」、「ヤングアメリカンズ・ジャパンツアー2020春in宇部」、宇部吹奏楽団の結成45周年記念「第43回定期演奏会」など、いろいろなイベントが軒並み中止を決定。

 私にも俳句教室の幹事さんから〝先生、どうしましょうか〟と、電話が掛かってくるし、文化講座では3月の中止を連絡網で回ってくるし…。まあ、本当にこの先どうなるんでしょうかね。ただ黙って見てるしかしょうがないのかしら。落ち着いてなにもできません。困ったものです。

 ところで、先日八代の「つるの里」への吟行の時、ついでにと回ったお寺の写真があります。せっかくですのでどうぞ。

 この寺は、八代の「つるの里」近くにあって、曹洞宗水上山「大陽寺」といいます。地上に落ちた雷が和尚に親切にしてもらったお礼に絶えることのない清水が出るようにして天に帰っていったという雷伝説で有名。境内の裏庭には心の字の形をした池があり、岩間からは伝説の通り清水が湧き出ています。以前はその綺麗な清水を使って夏にはそうめん流しが行われていたこともあったとか。その他に七不思議伝説というものもあり、もし心の字の池が赤くなったらお寺に何か異変が起こると言われています。

 この日はとてもいいお天気でしたが、気温は低く、ここでは氷が張っていましたし、霜柱も…。水がきれいなので芹もこんなに…でも今は無住寺になっていて、庭園も荒れ放題でした。大念珠を繰ったり鐘を撞いたりすると、その音が静かな山々に響き渡りました。

 


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