ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

小晦日

2018年12月30日 | 俳句

 今日は「小晦日」(こつごもり)、一年の最後の日にあたる「大晦日」に対して、その前日を言います。

  翌ありとたのむもはかな小晦日   蝶夢

 蝶夢は江戸中期・後期(1732ー1796)の俳人。京都の生れで、出自、俗名などは不詳。当初は其角系の宗屋門人、その後芭蕉を知ってその顕彰と蕉風復興に尽力し、『芭蕉翁発句集』をはじめ多くの関係書を編した人。 

 今朝起きたら屋根にうっすらと雪が…ああ、昨夜ちらついていたのが少し積もったのか?…と思うほどもなく朝日に消えてしまいました。昨日は久し振りに(?)大掃除をしました。一昨年に風呂場とレンジフードの掃除をプロに頼みましたが、さすがです。今年もあまり気にならず普通の掃除でOK!その代わり今年は網戸と窓ガラスの掃除を…これは大変です。全部が全部はもうできませんので、日頃よく目にして気になる所だけだったのですが、二人がかりでフーフー。やっぱり年ですね~。腰が痛いやら肩が痛いやらと、困ったもんです。

 でも、今朝カーテンを開けると朝日が眩しくて、空も晴れ上がりナントも気持ちのいいこと!これ、窓ガラスを磨いた効果なんですよね。年賀状も仕上げてもう郵便局へ出しに行ったし…、買物は義母が明日にしようと言ってるし、おせちは頼んであるので、明日届くし…これから何をしょうかな?いやいや、家の中の片付けや整理は山ほどあるんですけどね~でもこれはどこから手を着けていいかの分からな~い!

 先ずは朝日が燦々と差して、ああいい天気だ~と今年最後の洗濯をしたところ、干す頃になって突然暗くなり、これは〝しまった!〟と思いながらも干しました。そうしたら、またカーッと日が差してきたりと…ヘンな天気です。本当は断捨離を一番したいのですが、今年はもう粗ゴミの収集はありませんので、来年に持ち越しです。でもこれ、毎年持ち越して、いつになったら実現するのでしょう。ナンテ、他人事のように言ってる間はダメですね。お尻に本当に火が点かないと…。

 じゃあ今からでも少しやりましょうかと、ブログはここでストップ。ゴメンナサイ!

 頑張りましたよ。台所の要らないものを…あるわ、あるわと、捨てれば今度は掃除をしなくちゃあと、結局夕方のこんな時間まで…くたびれてしまいました。でも、これってあまり見た目には変わりがな~い!〝どこをキレイにしたの?〟という感じなんです。それにまだ残っていますので、明日またしなくっちゃいけません。引き出し一つきれいにするのに、〝何これ?こんなのいつ買ったの?〟なんて言いながらやってるんですから、すぐ時間が経ってしまいます。新しい包丁セットなんかが出て来たりして…きりがありません。

  家中のふたり働く小つごもり    黒田杏子

 写真は、先日の「白花タンポポ」が絮になっていました。夕べの雪が朝日に解けてホラ雫に…もう春を目指しているんですね。私もガンバロウ!


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