昨日、今日は最高気温20度前後…この前と比べると9度の差ですよ。もう、体がめちゃくちゃです。でも、昨日は結構強い風が吹いてそれほど暑くは感じなかったのですが、今日は風がなかったからちょっと蒸し暑いぐらいだったかな…
ところで、昨日とうとうコロナが宇部にもやってきました!…なんて書くと、何か余程楽しい事がやって来たようで…〝ふざけんじゃないよ!〟とチコちゃんに叱られそう…
このところの先の見えない逼迫した状態ではこんな冗談でも言わせてもらわなくっちゃやれきれません。でも、感染した方の身になって考えたら、全く冗談どころではないですよね。今回は県立高校の40代の先生なんですが、勤務先は防府市、住居が宇部市だと言うんです。宇部市といっても広いですからどこに住んでおられるのかは分かりませんが、でも学校の先生なら知ろうと思えばすぐに分かります。私もかつて調べたことがあって、勤務校さえ分かれば、教職員住所録というものがありますからね。感染経路ははっきりしないのですが、3月下旬に県外(熊本県)へでかけていたのでもしかしたらそこからかと…。
また、こういうことはすぐに噂で広がりますので…そのうち自然に分かるかも。かといって〝それがどうした〟ですよ。……ですけどね、できればおばあちゃんちの近くでなかったらいいなあと思ってしまうんです。いけませんね。はい、ゴメンナサイ!
ああ、もう1ヶ月半も全く句会を開いていませんので、頭が俳句モードから遠ざかってしまって何も浮かびません。だからブログのネタも…。これではタイトルが泣きますよね。さて、さて、何を書きましょうか。
そうそう、今日はいい天気なのでやっとこさ腰を上げて菊の植え替えや鉢植えの整理をしました。先日植え替えをしようと土や肥料などは買ってきてもらっていたのですが、主人は買ってくるだけ。私がやらないとそのままなんです。でも、外で土いじりをするのは本当に気持ちのいいいもの。やっぱり家の中ばかりに閉じこもっていないで、外の新鮮な空気を吸わなくっちゃ!植物も人間も一緒ですよね。古い土では息苦しいでしょうし、栄養もなくなっているんですから、美しい花を咲かせようなんてどだい無理でしょう。
さて、その〝菊植う〟というのは、春の季語なんですよ。
菊植ゑて孫に書かする木札かな 一茶
菊は、春になると枯れた古株から新芽を出しますので、それを根分けして植え直します。だから〝根分〟だけでも春の季語になるのですが、これは菊だけではなく、萩、菖蒲、桜草、都忘れなどの多年草やシンビジウムなどの蘭の株分けにも使います。それで菊の場合は〝菊根分〟もしくは〝菊植う〟で詠んだ方がいいでしょうね。ただし、〝菊挿す〟となると、夏の季語になりますので気をつけましょう。これは、大輪の菊などを咲かせようとするとき、5~6月頃に挿し芽をしますが、そのことなんですよ。
上掲の一茶の句は平明でよく分かりますね。菊にもいろいろあるでしょうし、同じ菊でも色の違いがあります。それを葉だけで区別するのは難しいので、「黄菊」とか「白菊」とか、その種類を木札に書かせているんでしょう。ここでの問題は書かせているのが〈孫〉ということです。だって一茶は子供を幼くして亡くしているので、孫などいるはずはないのですから。だとするとこれは一茶の〝夢〟?でなければどこかで見かけた風景ということになるのでしょうか。
まあそんなことは考えずに鑑賞すれば、おじいちゃんと孫との幸せな一時の、ほのぼのとした場面が浮かびませんか。我が家の菊はみんな小菊なんですが、今新芽が青々と一番力が漲っています。いい花を咲かせようと根分けして菊を植える姿、それに重ねて子供の成長も予想され…景のしっかりした一茶らしい温かいいい句ですね。
今日の写真は、先日の八重山諸島での土産、〝ミンサー織〟のポーチです。主人に誕生日のプレゼントに買ってもらいました。骨折して面倒かけたのに厚かましかったかしら…。
パチパチパチパチパチ・・・・・・・・・・
桜も満開になったとニュースで🌸
感染が、だんだん身近に迫ってきましたね。
素敵な誕生日プレゼントですね~早く方に掛けてお出かけできるとうれしいですね♪
こういう時だからこそ俳句があって有難かったという、お便りをもらいました。うれしいですね。どうぞ憂さ晴らしにでも詠んでみられたら…
今日もお天気よさそう…
考えてみれば、コロナでなくてもいろんなウイルスがあちこといるんでしょうが、全く聞きませんから…コロナに遠慮してるのかな…アハッ
去年のゴールデンウィークには仲間の鎮魂に山へ行ったっけ…
こちらそろそろ新緑の季節ですが…、まあ、がんばりまっしょい!
どうぞ、お気をつけて下さい
一日も早いウィルスの終息を祈るばかりです✨
コメント有り難うございます。
確かお母様の里が宇部で、叔父叔母様たちが宇部でお店を開いておられるとiか…でしたよね。ご心配でしょう。そちらはまだ?でも、お互いに乗り切りましょうね。