ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

世界遺産トンガリロ国立公園へ

2018年04月29日 | 俳句

 ニュージーランドの旅三日目で~す。

 6時45分~ホテルにて朝食(バイキング)、7時45分バスで出発。今日も朝から雨で寒い…でもひどい大振りではありませんでしたが。

 今日は世界遺産の一つ「トンガリロ国立公園」への観光です。その前にまずロトルアにあるマオリ族の生活文化、風習などを伝えるマオリ村とキーウィハウス、温泉や間欠泉の見学。

 国鳥のキーウィは撮影禁止で、ハウスに入ると完全に真っ暗闇…まるで善光寺の戒壇廻りのようでした。やっと目が慣れてボヤッとしたところに…何か動くもの、ウズラぐらいの大きさで嘴の長い鳥でした。飛べませんのでチョロチョロと走り回ってとても素早い!

 マオリ族の集会場や工芸品、次に間欠泉…アッ、別府の坊主地獄のような泥の温泉もありましたよ。

 途中タウポ湖でトイレ休憩。火山活動で出来た湖で国内最大のワイカト川が流れ、フィッシングやクルーズなども楽しめるリゾート地です。日本でいうマガモ(ニュージーランドでは?)がたくさんいましたね。

 フカ滝はタウポ湖から続く水が毎秒22万リットルもの量で流れ落ちていく滝です。見る前に添乗員さんが〝エエッ!こんなもの…〟とビックリしないで下さいねと何度も言うので、期待しないで行きましたが、それは大したものでしたよ。日本で滝と言えば落差が問題ですが、この滝はわずかな落差しかないんです。しかし、その水量のすごさと色の美しさは見たことがありませんでした。

 

 いよいよトンガリロ国立公園へ。着いてすぐそこにあるベイビュー・シャトートンガリロホテルのレストランで昼食、やっぱりバイキングでした。庭にはススキが…もうすっかり秋です。遠くの山々は雪で真っ白!このところの寒さで山は雪なんですって。

 

 

 

  食後は1時間ほどのウォーキング。真正面に雪のトンガリロが見えましたが、ここはルアペフ、ナウルホエ、トンガリロの3つの活火山からなっているのだそうです。この時は雨が止んでくれて、ヤッターと思ったのですが、山からの風はなんとも冷たい!

 また2時間30分バスに揺られてロトルアへ。途中タウポ湖でトイレ休憩。もう鴨たちはいませんでした。行きは雨で寄らなかったレッドウッド・フォレストにて森林浴体験です。もう5時に近かったのですが、いい具合に雨も止んで、森の中を30分ほど歩きました。なんとも神秘的な森で、真っ直ぐに伸びたカリフォルニア・レッドウッドの見事さはなかなかいいものです。日本で見るメタセコイアに似ているねと言ったら〝セコイア杉〟と言うんですって!そう言えば杉林をもっと大きくしたみたいでした。

 ホテルに6時過ぎ到着。夕食はホテルのそばの「マオリハンギディナー」で、蒸し料理のバイキング。もちろんマオリ族のショータイムもあり。最後は客たちも舞台に上がってダンスを習い踊りました。とても愉快な踊ですよ。再現できないのがザンネン!

 ホテルに戻ったらさあ明日の準備です。行程で一番厳しい日、朝4時過ぎ出発なんですから。なぜかというとそれはオークランドまで戻り10時発の飛行機で南島のクライストチャーチへ移動するからなんです。だからもうオヤスミナサイ!ああ、今夜は暖房が利いて快適。


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