ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

〝金水引〟と〝水引〟

2017年08月30日 | 日記

 このところ朝夕は涼しくなって、エアコンを付けなくても寝られるようになりましたが、昼間はやっぱり暑いですね。昨日はやっと原稿も一段落して余裕ができたので、久し振りに整形へ行き、リハビリと運動をしてきました。

 今日も午後は健康体操でした。このところ机にばかり座って体を動かさなかったので、足腰が…特に悪い膝の調子がいっそう悪くなりました。この膝痛は〝変形性膝関節症〟と診断され、最初はヒアルロン酸の注射もしましたし、湿布薬や飲み薬なども処方されましたが、どれも良くはならないし、そのうち続けるのが嫌になりましたね。それで、リハビリしかないのですが、ここの病院は普通の電気治療とかではなく、ストレッチや筋肉トレーニングなどの運動をして、自分の筋肉を鍛え膝をホローするというやり方なんです。スポーツリハビリとか言って、それが認定されている病院。だから週3回は来るように指導されているのですが、忙しかったり少し調子が良かったりするとすぐにサボるんですよ。これではいけないとは分っているんですがね。

 この膝は父からの一種の遺伝かな?足の形が父にそっくりですから…父も晩年には歩けなくなって…でも出掛けるのが好きでしたから、兄や弟たちが代わる代わるにどこかへ連れて行ってましたね。勿論車椅子で。だから、私もそうなるかも…と恐れて早くから運動したりしてきたんですが、今度は運動をしすぎて却って悪くしたりと、最後はやっぱり歳には勝てませんでした。最初に痛めたのは、青森の八甲田山に行くためのトレーニングをしていて痛めてしまったんです。それが直前でしたので病院で痛み止めの注射をして貰って、無理に参加したのが悪くて、それから無理をするとすぐダメになるようになりました。一番ひどかったのはカンボジアのアンコールワットへ行った時。暑い最中登ったり下りたりの連続で、とうとう最後の日は痛くて足を引きずりながら帰国しました。それからまた整形のリハビリ通い。そんなことを繰り返して、今はもう山には登れなくなりました。だから参加はしても里歩きやケーブルカーで上がったりするような楽々コースなんです。それでも楽しいから出掛けるのですが…今年は、9月中旬に奥日光の白根山、ザンネンですが用があって参加できませんので、寂しいです!

 でも私は、まだまだ吟行などで歩くことが多いので、膝は大事に使わないと…もし歩けなくなったらと、それを考えると恐ろしいです。さあリハビリさぼらないでガンバロウ!

 写真は〝金水引〟と〝水引〟です。〝水引〟は秋の季語で、タデ科イヌタデ属の多年草。高さ60~90センチで、茎は細く硬く、葉は先の尖った楕円形。花軸は上から見ると赤く、下から見ると白く見える。白花の〝銀水引〟紅白の混じった〝御所水引〟などがあり、贈答品を結ぶ飾り紐の水引に似ているのでこの名がある。しかし、〝金水引〟は季語にはないんですよ。同じような水引の名が付いていますが、実はこの花はバラ科キンミズヒキ属の多年草。秋に茎頂の総状花序に、黄色の小花をつけ、果実は刺毛で他物に付着して運ばれる植物です。

   水引の花の人目を避くる紅   後藤比奈夫

 

 


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