ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

今日の俳画は〝石榴〟

2018年11月22日 | 俳句

 今朝起きて見ると外はしっとりと濡れていて、一応雨は止んでいましたが…〝降りみ降らずみ〟の天気でした。しかし、10時に予約していた美容院に行く頃は日が差してきて、〝日照雨〟になっていました。でも、まさに〝時雨〟の感じでした。

 明日はいよいよ姪の結婚式ですので、そのため美容院へ。でも、いつものオーナーの中島さんがいないので、カラーとブローだけにしてもらいました。すると店長の西嶋さんが〝いつもお土産貰うから…〟といって、高知のお土産をくれました。ヤッターです!以前今度何処かに行ったらお土産買ってきますね…と言っていたのを、忘れずに実行してくれたのです。このお店は本当にお客様を大切にしてくれます。感謝、感謝です。だから長~い付き合いができるんですね。

 高知の土産は、蒸しきんつば。坂本龍馬の写真に「幕末の風」と。山口でも今年は明治維新150年ということで、記念イベントだらけですよ。

 美味しいもの貰って、髪もキレイにしてもらったから、気分は上々。午後からは雨も止んで、俳画教室へ。

 今日の画題は、〝石榴(ざくろ)〟でした。秋の季語ですが、まだ我家にも石榴の実が残っています。今年はたくさん生ったので、娘にもあげたし、我家でもザクロ酒とザクロ酢を作りました。先生も石榴の実物を持ってきて見せて下さいました。

 あの皮の部分の色合いが難しくて、何度も描き換えましたが、いかがでしょう?結構色を使うんですよ。紅梅に黄土、若草、代赭に墨の色です。重ねすぎると汚くなるし、均一に塗ると面白くないし…、単なる濃淡だけではいけませんので、ホント難しかったです。

 賛は、〈夕百舌鳥や雲くれないにむらさきに  積穂〉、「百舌鳥(もず)」が秋の季語です。少し水分が多くて滲みました。

 色紙にも石榴を描いておきましたので、あとはこれに自作の句を書き入れれば、文化祭にでも使えます。

 明日は、早朝に大分へ出発、着物を着るので大変なのです。いつぞやのように大事なものを忘れないように今夜から準備をしておかないと。でも、今回は入場券は要りませんので大丈夫と思いますが…。では今日は早めにブログをUPして、それではまた。

 


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