ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

兼題は〝卯の花〟

2019年05月28日 | 俳句

 今日も午後からの俳句教室でその準備に忙しくしていると、主人が大変なことが起こっているようだという。〝何事?〟とチラッとテレビを観ると…これはまた大変なこと!川崎市で朝のスクールバスを待っていた小学生ら19人が次々と包丁を持った男に襲われて、そのうち2人が亡くなったと。また、また、子供たちが犠牲になるなんて…、もうこんなこと絶対に起こって欲しくないのに!どうしたらいいんでしょうか?被害者の方への慰めの言葉も見つかりません。

 今はそんなことも考える余裕なく、やっとできた資料を、さあプリントアウトしてコピーしなくっちゃ!と急いでいたら、今度はプリンターがおかしくなってしまいました。悪い事は重なるものです。何とかクリアして、これでどうにか間に合うかしらと、急いで行ったのですが、今度は駐車カードがどこを捜しても見つかりません。とうとう困って事務所に頼んで何とかして貰いましたが、結局10分ほど遅れてしまいました。ゴメンナサ~イです。

 ところで、いつも〝あなたの一年前の記事〟と言ってメールが来るのを見ると、なんと昨年の今日は〝梅雨入り〟ですって!さらに兼題も同じと(違う教室ですけどね)…ちょっと見て下さい。

 気象庁が本日、山口県を含む九州北部地方と四国地方が梅雨入りしたと発表しました。いずれも平年より8日、昨年より23日早い梅雨入りだそうです。確かにもうパラパラと雨が降ったり止んだり…。

 今日の午後は俳句教室、兼題は初夏の季語「卯の花」。ユキノシタ科の落葉低木。「夏は来ぬ」の唱歌で親しまれている花です。…

 なんとも進歩がないですね~。おまけに書いていることにも…兼題の〝卯の花〟を知らない人がたくさんいて、それで捜してまわったと。今日の教室でも同じことが起こっていました。4月から入会のMさんの句は〈道端に卯の花捜す散歩道〉でした。〝いつも歩いていた道に、初めて卯の花を見つけました。今までも見ていた花なんですけど…〟と、ご夫婦で発言。まあ、そういうもんですね。日頃から見ていても、関心がなければ見えてないんですよ。俳句をやり始めて初めて認識するということはよくあります。これが俳句のいいところ!ちなみにこの句を採ったKさんも同じことをしたのでよく分かるからですって。そうやってみんな成長していくんです。私も同じでしたもの。

 写真は、〝蝸牛(かたつむり)〟、もちろん夏の季語です。出掛ける時玄関のタイルにくっついていました。とても立派な殻で、4㎝はあろうかと…久し振りにこんなに大きくてきれいな蝸牛に出会いました。

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