自燈明

Enjoy life !
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冠詞

2005年10月30日 | L'italiano
La mia nuova casa e' piccola, ma comoda e carina.
(私の新しい家は小さいけれど、住みやすくてきれいです。)
殆どの単語の語尾が「a」で終わっている。
ma以外の「a」で終わる単語は「casa」が女性単数であることを主張している。
イタリア語というのは、面倒くさい文法というより、おせっかいすぎる文法というべきかも知れない。
また、イタリア語に限らず欧米の言語には冠詞がある。
これも日本人には面倒な品詞である。
La mattina
日本語なら「朝」でいいのだ。
冠詞の利点は何だろうか?
●「次に来る単語は名詞ですよ」と教えてくれている。
なるほど・・・・・
il,  la,  i,  le で、さらに詳しい情報が知らされる。
●「次に来る単語は(男・女)性名詞の(単・複)数ですよ」と教えてくれる。
心の準備ができるというわけだ。

しかし名詞には必ず冠詞がつくというものでもない。
Quando ero bambino, giocavo a calcio.
bambinoに冠詞はつかない。
なぜだ?なぜなんだ?
この文を英語にすると冠詞がつく。
When I was a child I used to play soccer.(←こんな感じだろうか?)

逆にまた、冒頭の文では所有形容詞の前に冠詞がついている。
La mia nuova casa
英語なら、My new house だろうか。

敬称にも冠詞がつく
La signora Crespi
英語では単に、Mrs. Crespi だ。

解らないことも色々と出てきたが、勉強は続けていこう。

A domani.

コメント
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