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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

試合前日、泥縄の練習?

2009-12-22 20:33:20 | 馬が好き
さて、いつものように、乗馬へと行きました。
こと馬に乗るときには、依然として皮膚が札幌のときの感覚のままなんで、「おお、いい天気だなー、あったかいし」とか、平然とチャリンコこいで元気よく出かけていくんだが。

ポニー放牧場に、出しっ放しだったと思われる、バケツに氷が(かなりしっかりとした厚さで)張ってるし。
屋外にある脚洗い場のシャワーが凍っちゃってて、水・お湯出ないし。(水道管ぢゃなくてホースの部分で中の水が凍ってると思われる。)
実はけっこう寒いんだな、美浦の朝。札幌のときは、洗い場は屋内だったし、水まわりとかの備えは万全なので水道凍ったりとか経験なかったが。
でも、迷った挙句、ウインドブレーカーは着ない、上は2枚着ただけの上にプロテクターって格好で乗る。待ち時間があるようだと着るんだけど、ずっと馬に乗ってるぶんには上着不要。その予感は、1時間後に馬の上で大汗かいて、的中する。

たいがい月曜火曜の午前中は、ほかの人はいなくて、人数が少ないんだけど、あした内輪の試合が企画されてるんで、ふだんこの時間には来ない人も今日に限っては練習に来てる。
ちなみに、私としては、前日になって今さらやることはないって主義。むしろ、試合当日にもうちょっとウォーミングアップしたいなーとは、いつも思う。またがったら、すぐ「ハイ、出番です、障害飛びなさい」って感じなんだもん。

んで、カネショウエイコウに乗って、高校生と一緒に練習。

私を入れて6人、札幌のときは、よく高校生の部活に混じってたんで、私としては違和感ないんだけど、ここでは珍しい。
ひととおり動かしてると、カネショウエイコウ、なんかエライ元気だ。最初は昨日休んでたのかなって思ったくらい元気で、動いてると妙にヤル気が感じられて、集中力もあるような気がする。

何回か障害飛んで、「ぢゃあ、一人っつ経路まわろうか」ってことになってしまった。
だから、前日になって今さら、そんなにやらなくたっていいんだってば。

そしたら、あした試合で乗る予定っぽい、フラヴォンに騎乗馬変更。

フラヴォンには、こないだの懇親競技会でも乗ったし、新潟での試合でも乗ったから、べつに今日はカネショウエイコウが面白そうだし、このままでいいのにって思ったんだが、まあせっかくなんで言われるままに従って練習。
最初は、各障害の高さ60センチか70センチくらいだろうか、障害は9個かな。
あんまり元気な感じぢゃないんだけど、まあ馬の能力で、飛んぢゃいました、あいかわらず。
そしたら、次に障害の高さが上がっちゃって。たぶん最後のほうは1メートルある。数も1組増えて、私にとっては課題のコンビネーション(垂直→オクサー)も登場。
さあ、フラヴォン頼みますよ、って出てったら、いきなり止まっちゃった。
気をとりなおして、前に出して勢いに乗っていくようにする。
最初の垂直から次のオクサーへは5歩。
飛んで右まわって、オクサー、って、また止まっちゃった。
はい、もう1回、オクサー飛んで、次の垂直へは6歩。
左まわって、5番と6番のあいだは4歩。ここはそんなに難しくない。
また左まわって、7番飛んだら左に角度がついてて、そこは7歩。
右まわってオクサーって、また止まっちゃった。
人間バテてきてんだけど、もう一回チャレンジ、飛んで、最後のコンビネーションで、また止まっちゃった。
ひー、10センチか20センチ上がっただけで、4回も止まっちゃったよ。

高校生が順番に飛んでって(もちろん4回も止まるやつはいない)、ぢゃあ、もう1回ってことになって。

ムチもって、手綱短くもって、走らせていくと、おお、今度は、走る走る。
前回より一握り手綱短くもって、コンタクトをしっかり保つようにして出していくと、いつもの試合のときの勢いが出てきた。
結局、1回止まっちゃったけど、なんとか飛び切る。人間、息あがっちゃってますが。

「ぢゃあ、カネショウエイコウで、もう1回やってみますか」って言われて、否応もなく、乗り替わってコースに飛び出す。
練習でふたつみっつ飛んでみると、非常にいい状態、これなら止まらんだろうなって感じ。この馬は、あしたはクロス障害までしか使わないらしいけど。
気合い入れて(乗ってる人間はバテてんで、ここは気合いしかない)、一周飛びまわる。途中、情けないことに握力が弱くなっちゃって、しかも手綱がすべりどめのないゴム手綱なんで指から抜けてしまい、いちど手綱が伸びてしまったが、必死にたぐりよせて飛ぶ。最後のコンビネーションでは、体勢崩れたまんま飛んだんだけど、まあ何とか落ちずに済んだ。ホッ、っていうか、ゼェゼェ。

「あした、カネショウエイコウにしますか?」って訊かれたんだけど、「フラヴォンにしときます」と回答。別に、どっちでもいいんだけど。
カネショウエイコウは当初100センチ競技に使う気なかったくせに、急きょ振ってきたってことは、決していい加減なわけぢゃなく、先生がそう言ってくるからには、これなら使っても飛ぶとお墨付きがついてるようなもんである。どっちがいいって訊いてくるからには、どっちも出場すれば飛ぶはず。だから、どっちでもいい。
比べると、カネショウエイコウのほうが、障害飛んだあと、馬のアタマが下がってしまい、体勢起こすのに、手綱が重い。(ヘンな表現だが、私は手綱の先に(水の入った)バケツぶらさげてるみたいに感じる。)ただでさえ、人間が、障害飛んだあと身体が前に倒れて、馬の中心に帰ってこないヘタクソなんで、いちいち引き起こさなくても大丈夫なフラヴォンのほうが安全だと思った。
あとは、フラヴォンが、今日より元気に走ってくれるかどうかだけど、まあ試合のベル鳴ったりすると一変する馬なんで、だいじょぶでしょう、きっと。ただ、あしたは私の出番までに、ほかの競技でも相当使われてる予定なんで、疲れてんぢゃないかって意見もあったけど。

あしたの進行については、簡単な打ち合わせして、終了。
クロス障害のあとに、オープン参加と称して、ポニーを牽いてコースを回るのが私の定番なんだけど、なんか順序として本番が後にあるんで、体力温存して今回はやらないかもしれない。

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