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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

ツーポイントで反撞は股関節で吸収する

2016-06-13 19:35:40 | 馬が好き
雨のなか、乗馬にいく。
かなり強い雨には困ったもんだけど、気温が20度くらいまでしか上がらないというので、それは好都合。

きょうの馬は、ジョニークエスト。
一度だけ乗ったことあるけど、ずいぶん前なので、過去日記見返しとく。
そうそう、フワッフワの乗り心地すんだよね、きょうも楽しみだ。
前脚の肢巻を巻くのがひさしぶりで、かなりモタつく。何度かやりなおして、できあがり、ちっと甘いかもしんないけど、いーんだ、ほどけなきゃ。
馬装できたので、跨って馬場へ。手綱引っ張られそうになるので、しっかり持つ。
馬場に入ったら、部班の柵のなかで常歩。
脚ポンで前出ろっていうんだけど、なかなかいい反応してくんない。
だからってムチすぐ使うのは気が咎めるので、なだめたりすかしたりっていうか、動いたときはすかさずホメるようにして何とかしてもらおうとする。
アブミ履かないで常歩してるんだけど、ときどき人間のほうの姿勢を正してみると、大きく馬の背中が動いて前に進むときがある。
たぶん、そこんとこが正しい人の位置なんだろうけど、動いてくれないときにジタバタしちゃうから、いつもできるというわけぢゃない。
人が前に倒れるとブレーキかかるかなとか、いろいろ考える。あしりをムリにゴリゴリしないで、自然に揺られる場所を探す。

さて、部班スタート。始まる前から、この馬ちょっと重たいから先頭遠慮したいなと思って、後ろのほうのポジションをとっとく。
軽速歩、フワンフワンとするので、遅れないように前へ前へ乗っていくつもりで。後ろにドスンと座らないように、鞍の前のほうに軽く着地する感じをこころがける。
でも、ちょっと思うようには動いてくれてないので、ときどき座っては脚を使うことになる。
三湾曲、軽速歩のままで。
一瞬だけ真っ直ぐになったら、すぐ反対側に姿勢を切り替える。内の脚ドン、ドンって使いながら前の馬についていく。
アブミに立つ。そのまま三湾曲つづける。ツーポイントで脚使えないので、前進気勢弱いと、ちと困る。
蹄跡行進に戻ったら、歩度を詰めたり伸ばしたり。
伸ばすとき、あいかわらず脚への反応いまいちなんだけど、動いてくれたらジャマしないようにして、脚ムダに使い続けたりしないように気をつける。
詰めるときは、手綱を握ればすぐおさまる感じ。手綱引っ張らないように気をつける。軽速歩のリズムを自分でもゆっくりにする。
手綱を短くもって、そのぶん手を前に出す。手をおへそのほうに引き込むようにしても、ブレーキはかけられない。手を使うときは前で使うようにする。
んぢゃ、またツーポイント。できないひとは片手を前に出して、そっちに向けて進んでくつもりで、馬に遅れてはいけない。
「絶対に手綱に掴まるな。力で立つな、自分の位置で立て」と言われて、下半身の筋肉ムダに使わないようにする、ヒザも馬体を締めるんぢゃないよ。
下を見ないで前を見る。頭が前に落ちたりしてはいけない。肩を後ろにする意識もって、胸を広くする。胸に目がついてて、それが前を見るように。
あと、背中丸くなんないように、腰を張るイメージもつ。おへその下に重心があって、そこに意識おく。
立った位置がすこし前過ぎる気がするんで、軽く前傾する、前に重心落っこちるんぢゃなくて、鞍のなかにいるように。
「股関節から曲げて前傾して」
出た、股関節からの前傾。いざ曲げようと思うと、どこにあってどう動いてんのかわかんないんだよね、股関節。
「股関節で反撞をうけて吸収して」
え? そういわれると、関節が固まってるのわかる。どうしていいか、すぐにはわかんないけど、馬の揺れを感じてると、ときどき関節が開閉するのを感じられるので、そうかそうか、こうやって動かすのかと試行錯誤する。
「すこしだけ親指に力入れて~」
ん? アブミに爪先立たないように、むしろ小指の側で踏むようにしてたつもりなんだが。それには続きがあって。
「カカトを下げない。カカト・くつ底を前に向けない。くつ底を水平に。アブミが地面であって、ふつうに地面を踏んで立っているように」
ありゃ、まちがってた。重心から真っ直ぐ下のところでアブミ踏んで、踏み下げるんぢゃなくて、脚の重みでカカトが下がるように、ってイメージで乗ってたんだけど。
脚が前にフラフラして、身体まっすぐになってないらしい。アブミ踏むとこに少しだけ力入れて、カカト下げないように意識する。
そうかそうか、いままでツーポイントのとき、足首の関節の開閉だけで反撞を受けてたような感じだったけど、それが間違いか。
ヒザも棒のように伸ばして固めず、馬の揺れが股関節まで来るのを感じるようにして、そこで吸収するイメージか。とか考えるけど、もちろんすぐにはできない。
延々とツーポイントしたあとに、軽速歩。さっきまでより安定してるような気がするのは、人が正しい場所に位置してきたからか。
常歩にする。始めたころのえっちらおっちらやろうとしてた常歩よりは動きがいい。これも、馬がエキサイトしてるわけぢゃなく、人がいい場所にはまり始めたかららしい。

馬に何か教えようとしたときは、手綱伸ばすとか、プレッシャーかかんない状態にして、馬がハナ息ぶるぶるしたようなとこでホメる、その状態でないと馬のアタマのなかで整理がつかない、ということも教わった本日の練習おしまい。
常歩と速歩だけなのに、6月にしては気温低いのに、大汗かいてしまった。ムダな筋力つかってたな。
乗り替わり。アドバイスは、重たく感じても、脚使い詰めになんないように、動いてくれたら何もしない時間つくって、怠けそうだったらそこで脚、そうすれば反応してくれるはず、くらい。
二鞍目も常歩から延々とツーポイント。もっと手を前に伸ばして、とか言われてんのを見てると、私も以前チョコレートに乗ってやったように、ツーポイントで馬の耳をつかみにいくような前傾、やってみたかったなと思った。

終わったら、手入れする。馬もけっこう汗かいてたみたい。
太陽出てないし、お湯で洗ったとこ乾かすのに、ちょっと時間かかってしまった。
それでもなんとか済んだら、リンゴやる。

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