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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

ヒーズザマンが元気でさぁ(ちょっと困る)

2010-12-13 19:37:14 | 馬が好き
乗馬に行く。
どうでもいいけど、最近ブログの乗馬ネタが面白くないような気がする。
自分で書いといて、気がするってのもないんだけど
まあ、なんか取り組みようが、必要以上にシリアスになっちゃってるんで、楽しげぢゃないよね、乗り方も、書き方も。
ほーんと、最近は、馬と格闘してばかりだから。もっと遊んでたいよね、馬と
閑話休題。
さて、時間ぴったりに行ったら、ほかに5人も来ていて、「雨降る前に、早く乗ろう」と言われる。急いで馬装。
乗る馬は、ひさしぶりに、ヒーズザマン。

ふつうに乗ってるぶんには、動きもいいし、乗りやすいんだけど、障害飛ぶとなると、ちょっとカーッとなりやすい感じがあって、こちらの思うペースを守ってもらうのに難儀する。
どうよ、今日の御機嫌はよ?って跨ったら、あ、ダメだ、こりゃ
腹帯締める前から、チャッカチャッカ、チャッカチャッカって、上下に速歩で弾み始めたよ
こういうときのためにハミ受けさせる練習してんだろが、と思うんだが、なかなか思うようにならず、内臓揺られながら馬場へ行く破目に。
手綱緩めると速歩しちゃうんだもん、馬上体操ものんびりできやしねーと思って、常歩で輪乗り。
ほかの人が速歩始めても、常歩で輪乗り、じーっくり、やりとり。
ちゃんと歩けるようになるまで輪乗りを続ける。脚使って、速歩にするんぢゃなくて、常歩で前に出して、アタマ上げそうになってもこらえてもらって、ずっと歩く
どうやら言うこと聞いてくれそうなんで、そのまま輪乗りで速歩。
軽速歩で、前に出して受け止めるように。こっちの手が上がんないように気をつけて、背中っつーか肩甲骨とヒジでがんばってみる。
速歩うまくできてるとは思えないが、駈歩に移る。走りたがってるようにみえて、輪乗りで駈歩してると、別に速くなったりはしないんだけど。
アタマ引っ張り上げないように、クビが伸びるようにしたほうがいいのかな、って試行錯誤しながら、適当に走る、外の手綱をしっかり壁にするように。
広いとこへ出てって、歩度を伸ばしてみる。ツーポイントで乗ってくと気持ちよく走ってくれるんだが、ペースダウンするのにちょっと苦労する。

んぢゃ、障害。一応、アブミをひとつだけ詰める。
速歩でクロス。障害向かう前に、ハミをがっちり受けてやろうとかやってると、また勢いが足りなくなる。
そういえば、以前は「速い!ダメ!そんな勢いで障害に入ってきちゃ!」とか言われること多かったのに、最近は「もっと動かして!」って言われることが多いような気がする。
でも、とにかく障害前で勝手に駈歩にさせないようにジーッと抑え込むように助走してみる。
クロスのまま2段階くらい高さが上がって、次は垂直へ。飛び方自体は何の問題もない、単発なら大丈夫、連続障害になったときにどうするか考えながら、飛んだあとジッと座って止めるようにする。…するんだけど、ときどき駈歩のまま回転しちゃう、ダメだそりゃ、スピード上がったとき走られるぞ
んぢゃ、駈歩。180度回転してって、障害に向かう、ラチから障害までの間がそんな長くないんで、回転のところからしっかり通る場所のイメージを持つようにする。
飛んだあと、馬が走る 飛んだあと行った先に、バーを置いていない障害の支柱が2本あって、真っ直ぐ行きゃあ当然その間を通るんだが、馬が左に行っちゃって、その外を通っちゃった 次から修正、まっすぐ行って、止める。
んぢゃ、駈歩で、3つほど回ってみますかってことに。右手前の駈歩で垂直を飛んだら、左に270度回転して、低めの垂直、右に180度回転して、下に衝立のある80センチくらいの垂直。

障害は3つだけだけど、馬場をいっぱいに使って回る長めの行程。一つ目と二つ目を飛んだあと、ラチまで真っ直ぐ走ってく距離が長くて、ラチ際で回転してから障害に向かう距離は短い。
一個目へ向かう。ここも右に曲がってから障害まではわりとすぐ。あ、ちょっと近いか?って思ったところを、馬が前というよりは上に跳び上がるような形で飛越。
着地したあと、馬がびっくりしたように、ドドドってスピード上げてく 飛んだあと、少し人間の身体がおくれてたんだけど、手綱引っ張りながら、ジーッとおさえるように心掛けて左へ。
まだ走ってるんで、このままぢゃ危ないから、必死にペースダウンさせてから左へ(「ホー、ホー」言いまくり)、身体起こして障害、低いんで難なく飛越。
馬場のど真ん中を横切るように、走る走る(って、実際ハタで見てりゃ、それほど速くはないんだけど)距離があって比較的時間の余裕はあるんで、ゆーっくりおさえて右へ回転、モノを見る間もなく、垂直を飛越
あー、止まんない、止まんない、って俺の腰が浮ついちゃダメだぞ、グーッとおさえる。どうにか完走。飛んだあと次のターンが近かったら、回れてないな、こりゃ
もう一回 「バランスを後ろにしすぎ」って、さっきの一個目の失敗を指摘される。そーだよなー、前に行く馬の真上に乗ってなきゃヘンだもん、馬だってそりゃ後ろに傾かれたら走るわな。
それにしても、障害前より飛んだ後のほうが勢いあるって、どういうことだ、って思いながら、あいかわらず走る。大同小異の出来なんだけど、なんとか飛ぶことは飛ぶ
次、もう一個、別の障害に挑戦。障害の下に「芝カマ(カマボコ)」と呼ばれてる、緑の人口芝を張ったカマボコ状のブロックが置いてあるやつ。もちろん飛ぶ前に、よーく見せておく
時計の6時の方向から進入して、右手前の駈歩で垂直飛んだら、12時のとこまで行って左に回る。あいかわらず勢いよく走ってくれちゃってるのを、8時のへんから内に入るように左に回って2時の方向へ、そこに置いてある垂直&芝カマへ向かう。
これだけの勢いで、もしビタッと止まられた日にゃあ、俺だけ軽く障害を飛び越すななどと思いつつ、両手両足が少し緊張する。どっちか緩むと左右に逃げられかねないから、とにかく「真ん中へ真っ直ぐ進むしかないんだぞ状態」を保つ。
心配をよそに、馬はブレーキなんてかけるそぶりもなく、シュパーンと飛ぶ。
飛んだあと、また速いよ。どっち行くか決めてなかった。手前なんか気にしてらんね、広くて回りやすいほうだ、って左へ行く。
エキサイトしたように走ってる馬をスローダウンさせようとすると、「そのままもう一回!」って言われる。
グルーっと大きな楕円軌道を描いて馬場を回ってくる。「おーい、何をそんなに興奮すること、あんだよー!?」って馬に話しかけながら駆ける、いつもそうだけど、私はこういう言葉は馬に通じてると信じてるんでね。細かい理屈をいえば、声を発して息を吐き出すことで、人のいわゆる肩の力が抜ける効果があるんだろうけど、マジな話それよりも馬に聞かせることのほうが効き目あると思ってる。
さっきより少しだけ大きめに回って、障害までの直線の進入経路を遠くからにする。回転して落ち着いたところが、また獲物を見つけたもんだから、再びいい勢いになったようなんで、ジーッと待つ、ホイ!って飛ぶ。今度はさっきより冷静に回転して、クビたたいて誉めながら、スローダウン
やーっぱ、この馬は、たいへんだなぁ。こっちの望まない勢いで走ることがあっても、ハネたり急加速・急停車したりとかってしないんで、落とされるような心配はないってのは安心なんだけど。やっぱ疲れる
夏に、くたびれてて元気なかったくらいのときのほうが、丁度よかったと思いつつ、残った時間で、また速歩の練習。常歩だとまあまあ受けとめられるんだけど、どうにも速歩ではアタマをあげてきちゃってダメ。
それにしても、手綱緩めると、また勝手に速歩しちゃおうとするんで、手を放して写真撮ることもできないよ。

終わるころには雨も降ってきた。気温もむしろ下がってきたんぢゃないかって思うほど寒かったんだけど、汗かいちゃったもんだから馬の体を洗ってやって、おしまい
来週23日に、内輪の競技会があって、ヒーズザマンを御せないようぢゃ、とても出られるような段階ではないんだけど、せっかくの機会でもあるから、できたら一番低い障害に出ようと思ってる。(もちろん「芝カマ」とか置かないやつね。)

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