ゲームホリック

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フッキンの奇跡

2009年09月20日 | ゲーム
2大メーカーのサッカーゲームの体験版が出揃いました。両作ともアナログコントローラーによる「360度ドリブル」を搭載としていましたが、実際のそれを見てみると確かに『FIFA10』はスムーズに360度方向にドリブルが出来るまがうことなき「360度ドリブル」でしたが、『ウイイレ2010(PES2010)』のそれは素直に「360度ドリブル」とは言い難いものでした。

2004年の『フットボールキングダム』から5年は長かったです。『FIFAトータルフットボール』、『ウイイレ』の各種ナンバリングといろいろありましたが、ようやく『FIFA』が360度ドリブルを実用してくれました。細部はもちろん『フッキン』のそれとは異なりますが、それにしても手触りは結構似通っています。

『FIFA』の開発者はしばしば『ウイイレ』の影響について言及していましたが、もはや『FIFA』は『ウイイレ』ではなく『フッキン』です。気持ち良いスルー意外は『フッキン』です。もちろん異なる点も多いですが、マニュアル寄りの操作感覚やプレイの自由度の高さはまさに『フッキン』です。レアルフラメンコではなくレアルマドリードですが。


『FIFA』シリーズは6年のときを経てここまで到達したわけですが、『フッキン』は1作目であそこまで到達していました。もちろん長すぎるロードやおかしな動きのGKなどさまざまな問題はありましたが、システムの根本的な考え方と完成度は到達点である『FIFA10』さえも超えていると思います。それが第1作目であったことはある種奇跡だったのだなぁ。

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