ゲームホリック

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任天堂のスフォさ

2009年05月21日 | ゲーム
ユーザーはともかくとして、お店側の評判ではソニーよりも任天堂の評判の方が圧倒的。例えば、ハードの価格の値下げを発表した場合、任天堂はその差額を補填するけれど、ソニーはしない。ダミージャケットを任天堂流通は無料で配布してくれるが、ソニー流通は有料、等など。一応ユーザー側に翻ってみても、例えば任天堂は故障したハードを無料で修理してくれるという噂がバラつきはあるものの、ソニーんぼ有料修理の高額さから任天堂のユーザーフレンドリーを持ち上げる話は修理に限らず多いです。現在は終了したものの、ファミコンやディスクシステムなどの旧ハードの長期のサポートなどもそういった話を補強します。


なぜ任天堂は社員数がソニーの50分の1で稼ぎは3倍なのか(プレジデント-Yahooニュース)

ロイヤルティそのものは115億円(08年3月期)と大きくはないが、この製造委託費(物流代行費も含むと思われる)は総額1700億円にものぼる。1本あたりDSのソフトで1700円、Wiiのソフトで1000円程度と推計される。DSは伝統的なカートリッジ方式だから、コスト面での比較はできないが、ディスク方式のWiiは、 「ソニーのPS2向けソフトが原価300円でしたから、数十円程度の箱材代を含めても、任天堂は5割以上が利益になっているはず」(業界関係者
(上記記事一部引用)


現世代機と旧世代機の製造委託費を比べるのは無理があると思うけれど、ここで示されたPS2の製造委託費も9年目を迎えコスト回収が進み減額され得るし、BDとDVDでは比べられないのでWiiとPS2でしか比べられないけど、およそ3.3倍のコストで問屋へ卸す段階で価格の半分以上が任天堂の利益になっているそうなので、そりゃ凄い利益が出るなぁと。内部留保も溜まるなぁと。

こんなに利益率の高い商売をしている相手と縮小したもののまだまだ赤字を出している企業を比べて、ユーザーサポートのレベルを問うのもどうかと。ソニーはコンソールの王者だった時代も逆ザヤからスタートするビジネスモデルだったので、停滞していたとはいえハード自体で利益の出るビジネスモデルを取っていた任天堂のそれとは違うのでしょうがないはしょうがないのかもしれません。



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