ゲームホリック

ゲーム大好きぃ!!でゲーム脳なのであること無いこと書き散らします。

マーズツインビーアレルギー

2006年02月18日 | ゲーム
 マイルストーン公式『ラジルギ』

 2001年の始めごろセガが唱えていたドリームキャストの生き残りの施策は2004年の下半期ごろまでであったようだ。実感として昨年あたりから、ドリームキャストの特に新品の棚を置いているゲームショップが確実に無くなってきていると感じる。いくら仕入れリスクが下がっても市場が大幅に縮小してしまってはどうしようもなかったのだろう。お店のスペースには限りがある。
 
 だから普通のお店では売っていない、取り扱っていない。大手のチェーンでも扱わない。扱うのはよほどシューティングに思い入れのあるショップ、または客の要望に優しいショップ、そして秋葉原のショップに限られる。入荷できないリスクや諸費用を鑑みて今回はウェブ通販を利用した。



 操作形態は『マーズマトリックス』のような手触りだ。レンジの広い普通のショットとレンジが極端に短く狭い強力なショット。敵弾を吸収するモスキート。それがノーマルショットであり、ソードであり、アブゾネットなのだと。敵弾以外には当たり判定がないところも同じだ。
 そして得点稼ぎが熱いところも同じだ。普通にプレイするだけならば、それなりのゲームでしかない。だが得点に倍率をかけるアンテナを増やすことを意識してゆくと、途端に難易度が上がり、またプレイに張りが出てくる。熱く、面白くなってくる。少なくとも初心者の私にとっては。

 加えて手の生えた自機のデザインやパワーアップアイテムを自機の攻撃で弾け、且つその弾かれたアイテムが違うアイテムに変化するところなんかは『ツインビー』の如くだ。


 結構面白い。ただキャラクターデザインや全体のゲームデザインは個人的に苦手なものなのが少し辛い。同人誌のキャラクターレベルのデザインは一寸…、ネットカルチャーが随所に盛り込まれている点も一寸辛い。