鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

食器

2014年12月22日 | 日記

今年、2014年中に我が家の一員になった食器たちです。

右の方の楕円の小皿は、スタッフからの頂き物。

あとは自分で買いました。

物を増やさないようにしているのに・・・。

年々、小ぶりのものが好きになってきました。

高価な物は何ひとつありません。

壊しても「あらっ」ですむものばかりです。

頂き物はそうはいきませんが。

好きな食器に囲まれていると食事作りが楽しくなります。

今日の夕食は茄子とエリンギの和風スパゲティー、トリのモモ肉の香味焼き、

それからプリプリのかぶをゴマ油でいためました、美味しかった!

明日はかぶ、お揚げと煮ましょう。ぬかずけにも。

かぶ一束ででたくさん楽しめます。 



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灯り

2014年12月21日 | 日記

工房には4基灯りがある。

小さなスタンドや竹細工の物や燭台まで。

写真は「アトリエ焔」の作家馬場恒司さんの作。素材は鉄と和紙。

繊細でダイナミックな作品の、その存在感を愛するフアンが多い。

工房の片隅で、じっと私の仕事ぶりを見ているよう。

東京のモールの巨大クリスマスデコレーションから、

掌に乗る昆虫のオブジェまで、鉄の宇宙を創作し続けている、

30代の素敵な作家さんです。
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みつ豆

2014年12月19日 | 日記

季節を問わず、デザートは「みつ豆」が一番。

先ず、寒天が好き、黒蜜が好き、求肥が好き。

果物や黒いお豆はどうでもよいです。

寒天の歯ごたえに、磯の香りがあれば合格!

夏場、甘味処に入っても、かき氷を楽しむ人達の中で

みつ豆を食べている私です。

一緒に出されるお茶がおいしければ申し分なしです。


お茶と言えば、娘の旦那様のご実家から美味しいお茶のお届け物が。

京都の、それと美味しい羊羹も・・・、

ありがとうございました。

一人で楽しんでは悪いので、お教室(カルチャー教室)の生徒さんにもお出ししました。

「お茶、今日おいしいですねー」

すみません、いつもは適当なお茶で。

珈琲も、紅茶も好きですが、日本茶がやっぱり一番です。

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丸帯

2014年12月18日 | 日記

いつの時代の帯なのか、物心ついたころから我が家あった。

母に聞いた話では「祖母の物」と言っていたので、

おそらく大正時代と思われる。

総刺繍のどうのこうのという類の物ではない。

簡素な御祝い着の「よそ行き」帯。どこの家にも、こんな帯が1、2本ある筈。

今締めるにはいかにも時代がかっているので、タペストリーや

クッションにする人が多い。

実家の箪笥の整理に今年も行けなかった。

母の箪笥、祖母の箪笥、私の物も少しある。

開けるのが怖い・・・。

何処かで割り切って処分するしかないのだが・・・、

きものには物語がある。

たとう紙を開くと、持ち主の、その女性の生きた軌跡までが醸し出される。

だから「では、はい!」とはいかないのです。

困っています。




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鹿の子

2014年12月17日 | 日記

今、お正月向けの商品作りがピークを迎えています。

各お店は、25日、クリスマスのディスプレーの洋から和にすぐさまチェンジです。

 
写真は「鹿の子」と呼ばれる伝統的な柄で、そもそもは、絞り染めの模様です。

絞り目を一つ一つ丹念に指先でつまんで絞り、括り糸をほどくと、

小鹿の背の斑点のような模様が現れるのでこの名があるそうです。

でも、なんともかわいいネーミング。

名づけた方に表彰状を差し上げたいくらいです。

この写真の布は、鹿の子模様を真似た綿のプリント。

伝統柄というのは本当に飽きないし、心穏やかにしてくれる・・・

そんな風に思うのは、私だけでしょうか?


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