銭洗弁財天

今日の鎌倉は、観光の人、人、人で大変な事になっていた。

お天気も良かったし、紅葉も例年より早めで、北鎌倉の駅から円覚寺あたりは

それはそれはきれいです。

私は、朝起きた時から源氏山に行く事に決めていた。なぜなら、あの辺りが地震の時の

避難場所に決められていて、しばらく行ってないので様子を見に行きたかったのです。

「備えあればうれいなし」というやつです。

寿福寺の脇の山道を、ただひたすら登っていく。途中柵も無い崖道などもあり、非難

にはかなり勇気がいる道程だった。夜道だと「無理」と判断。

しかし、少しずつ歩いていくうちに、地震の事は遠い世界のよう。空はどこまでも

青く高く、風ひとつ無い。木々は去り行く秋を惜しむように紅くもえる。

源氏山の広場を抜け、坂を下ると銭洗弁財天にでる。せっかくなのでお参りに。

言わずと知れた「お金」にご利益ありの、人気スポット。

ご神体をまつる洞窟の水でお金を洗って使うと、増えて戻ってくると言う伝説が。

今日も大変な賑わいで、お金を入れたざる（千円札しかもってなかった）をかかえ

しばらく並んだ。

ほんとうは、巳の日がご利益があります。

ちなみに１２月は　　初巳　　５日（木）

　　　　　　　　　二の巳　１７日（火）

　　　　　　　　　三の巳　２９日（日）です。

ちりめん細工

何て可愛い馬でしょう！

来年のえとは午。これは手の平に乗る大きさのちりめん細工。

作者は、私共の「ちりめん細工教室」の講師、庄司先生です。

その作品の美しさに惚れ込み「是非！」とお願いして来ていただいてます。

写真は、お住まいのある地元で今日開かれた展示会に出品されていた中のひとつです。

こんなお馬さんが玄関で出迎えてくれたらニッコリしちゃいます、わたし。

わあー、今年も残り少なくなりました。

わあー、柚子ジャムのお鍋がこげてます！細火にしたのに！

クリスマス

街中がクリスマスのイルミネーションできれいです。

写真は六本木。

別に、イヴに何の約束も無いけれど、なんとなくウキウキ。

光のシャワーは「幸せ効果」をふりまいてます。

ゆず

柚子

１１月ぐらいから、銀杏や紅葉の葉が色づき始める頃になると柚子の香りがさえてくる

原産地は中国だそうだ。

冬場、柚子は料理に重宝する。お正月料理には欠かせない。柚子なます、大好き！

１０年ほど前、仕事が忙しく、やっとの思いでおせちをつくり、柚子を買い忘れた

事に気がついた大晦日。あの時は淋しかった。今みたいに近くにコンビにも無く

元日の朝、何とも物足りないお雑煮でした。家族は何も言わなかったけど・・・

たった、小指の爪ほどの、ひとかけらの柚子の皮が料理の仕上がりを大きく変える。

色合いも鮮やかで、あの香りは、他に例えようが無い。

夕方、知人からお庭で取れた柚子が届いた。

箱を開けたら柚子の香が・・・、じゃないのですね。

しっかり、身に閉じ込められていて、ほんの少し爪を立てたらもう、部屋いっぱい

それは瑞々しい、冬の香りがいっぺんに！広がったのです、すごい！

輪切りの柚子をガーゼの袋に入れ、今晩は柚子湯です。