最近は朝ごはんにパンの出番が減った。
しっかり「ごはん」
変われば変わるもので、朝は長い間、絶対パンだった。
原因は、バターをやめたこと、糠漬を始めた事が考えられる。
別に深く考えてチェンジしたわけではない。
仕事の忙しいときは、コーヒーだけで飛び出すこともあるが、そんな日は元気がない。
辰巳芳子の家庭料理の世界 平凡社 別冊太陽
わたしのバイブル。数十年前から食文化の危うさを文章にしている。
スローフードと言う言葉も、私は辰巳芳子の本で知った記憶がある。スローフードは
ファストフードに対抗してスローフードの名がついた(イタリヤで)のだが。
私の工房に集まる方々は、何故か皆さん料理上手で(私を除いて)驚く。
なんだかんだ言いながら台所仕事を大事にしていて、学ぶ事が多いのです。
今日もスタッフの一人が手作りの「いとこ煮」を持参してくれた。
あずきとかぼちゃがホッコリと、甘すぎず美味しかった!ごちそうさまでした。
昭和の時代、冬の居間なんか、火鉢に煮豆がよくかかっていて実に効率が良かった。
1970年代に日本が男女とも世界最長寿国となり、日本食は見直され始めた。
今また「和食」は、世界で注目されている。
穀物とお味噌汁に代表される日本人の朝食。
「日本人」していきたいとおもいます。