鎌倉徒然草

鎌倉に住んで25年。四季折々の自然を楽しみながら、オリジナルの和雑貨の企画、製造、販売を展開しています。

極上の流転

2013年11月18日 | 日記

先月のブログにも書いた「極上の流転 堀文子の旅」

今日の徹子の部屋のゲストが堀文子だった。

美しい白髪に黒い、素材はシルクか、シックな装いは何ともエレガントだ。95歳。

本の中の、ビックリしたエピソードが披露される。

美大を出たあと、外交官と出会い「結婚する」と母親に告げると、なんと

母親は激怒する。「絵の道で生きていくと言ったのになにごとか!結婚は許さない

内縁にしなさい」というのだ。

96歳でこの世を去るまで母親は、娘の夫にただの1度も会わなかったと言う。

作家もそうだが、偉大な芸術家の影には、すさまじいエネルギーを持つ親、姉妹

などがいることが多い。

しかし、堀文子の描く名も無い野の花たち可憐な事、美しいこと!

 
堀文子のことばのはなびらより

群れると人と一緒のことをし始めます。自分流にいきることができなくなります。

群れに迷惑を掛けますから、できるだけ一人でいるようにしています。

頼ると、その人にくっついて、肩車に乗り、自分の能力以上の事をしてしまいます。

そうすると自分を失しないます。
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