今日で有隣堂アトレ目黒店の催事が終わりました。
後半は天候も悪く、お買物されるお客様の足場はよくありませんでした。
数日、販売に立たせて頂きお客様とお話しさせて頂き、いくつも気づかされたことがありました。
売り場づくりがとても大事なこともその一つです。
最終日、閉店間際においでいただいたお客様は「何か買いたいの」とお声かけを頂きました
「可愛いので何か買いたいと思って」と再びおっしゃいました。
何とありがたいことでしょう。もちろん私とは初対面です。
私共は、週に3、4度ほど、メンテナンスに通っていました。
商品の補充をしながら、花の水を変え、商品の位置を変え少しだけ売場に立ちました。
お買物は目的の商品選び、だけではありません。
今書店には、フライパンだって、コーヒーサーバーだって、ランジェリーだって売っています。
その中で埋没しない「鎌倉今村」の商品作り、お客様の目にキャッチして頂く為に何をするか、
「何」は「鎌倉今村らしさとは何か」ということです。
「可愛いい」と言って頂いたその一言に何が含まれているのか、これからの私の宿題です。
ご自分用にデジカメケースを二つ、父の日用に藍染の札入れをお買い上げ頂きました。
ありがとうございました。
またアトレ目黒店の催事でお会いできますよう頑張ります。
お立ち寄り頂いた皆様、ありがとうございました。 令和元年6月11日 鎌倉今村 山口久美子