月に一度か、ひと月半に一度髪を染めに行く。
そろそろ染めないでいようと思うが踏ん切りがつかない。
母がきれいな白髪でした。
どうであれ、自分らしくが一番大事で、お客様の前に立てるあいだは・・・と。
若い頃は戸惑うほど髪の量が多く、漆黒の髪でした。
20代のある日、デパートの化粧室で、見ず知らずの老婦人に声をかけられました。
「なんて綺麗な髪なの、大事になさってね」
私はポカーンとして、その次に涙ぐんだことを憶えています。(何と純情な)
このエピソードは前にもブログに書きました。
今再び書くと、何かが違っています。
それは「歳月」です、確かな時の流れです。若さは戻らない。
いいのです、たくさんの出会い、経験、2、30代の頃には想像もしなかった
「生き抜く」ことの大変さ・・・、いえ、生きることは、中々スリリングで面白いといえます。
例えば、娘が結婚し、あっという間に二人の孫のおばーちゃんにさせてくれたこと!
こんなエキサイティングな幸せも、時間の経過の中に盛り込まれていたわけですから。
歳をとるのも悪くないです。そんな私の滑った転んだのブログ、
今2800本ぐらいです。ざっと8年。
お時間のある時、どうぞこれからも覗いてください。
よろしくお願い致します。