ゲッチョのコラム

カマキリ広報パートⅡからゲッチョのコラムにタイトル変更しました。再開します。よろしくお願いします。

紙面掲載のお知らせです

2021-05-10 23:09:50 | イベントその他
自然保護の今月号に、少年写真新聞社の絵本シリーズから、バッタの食べ痕と糞のページが掲載された


ヤンバルの恵み

2021-05-09 23:34:55 | イベントその他
野イチゴや、ヤマモモのシーズン到来。


コガタスズメバチから発生したハチタケが成熟一歩手前に。この子は琉大のマツウラさんとこにもらわれていった・・。


街のの中でも楽しもう!

2021-05-09 23:16:48 | イベントその他
沖縄の生き物を少々アップします
マルツノゼミ。那覇の街中のちょっとした植え込みでもときどき姿をみる虫だけれど、見つけると毎度、うれしくなってしまう。


オオシマミドリカミキリ。ひさびさに見た。とても特徴的なニオイがする虫。いわゆる麝香臭? ホンモノの麝香をかいだことがだいのだけれども。スギモト君は、以前、「この虫を捕まえてニオイをかぐと、ああ、このシーズンがきたなあ」と思うというようなことをいっていたような。

出版のお知らせ

2021-05-09 23:08:25 | イベントその他
岩波ジュニア新書6月出版予定の
沖縄の自然ガイドの校正をしている。
今回は、初めての書き方にチャレンジ。
登場人物3人の会話体で物語が進む。
これ、じつはうちの父の書いていた本のスタイルを
踏襲してみたもの。登場人物の一人、アカリも
父の本によく登場する人物をそのまま拝借(名の
由来は姉の娘だ)。同じく岩波から、5月末に
『ものが語る教室』という本をだすことになっていて、
これも父の教育観が主軸のひとつになっている。
父が亡くなって10年ちょっとになるが、父にちなんだ
本が2冊出版されることになった。
ガイド本の原稿を編集に出した時、「対話調の本は今どき
はやらないんですよね」と言われて、企画が通るかなあと
思ったら、なんとかここまで進んだ。
会話自体は創作だけれど、ガイドの内容は、基本、実際に
取材をしたときに出会った生き物をそのまま登場させている。
できるだけ登場する生き物の絵もたくさんいれようとがんば
って・・・。
よく考えたら、一番最初に書いた本が自然ガイド(文一の
沖ノ島探検記・・・いま、恥ずかしくてとても見返せないが)
だから、ひとまわりして、ここにまたたどりついた・・・
というような。調べてみたら、沖ノ島探検記がでたのが1989年
とあるので、32年間、なんとかかんとか、本を出し続けること
ができているということか。



なお、本家、父の対話調の本に興味をもたれたかたには、岩波ジュニア
新書の『実験大好き! 化学はおもしろい』は現在、電子書籍で読む
ことができるようになっているので、おすすめ。

台風の贈り物

2021-04-29 20:45:58 | イベントその他
台風が東海上を通り過ぎる。雨はたいしたことはなかったけれど、しばらく風が強い。台風が過ぎて翌日、海に行ければよかったのだけど、行けずじまい。翌々日、少しだけ海による。といっても、目当てはサメの歯化石のほう。ただ、こちらは全く拾えず。そのかわり、気になるものが。

化石ではなくて、遺跡からの流出物か、古い時代の自然死したものの骨か。とにかくかなりすり減った骨。肩甲骨であることはすぐわかる。しかし、いやにしっかりした骨。ひょっとして?
翌日、大学で西表で拾ったジュゴンの肩甲骨と比べてみる。質感が同じ。外形もよく似ている。ただし、かなり小さいので、ジュゴンとしたら子どもか。
沖縄本島でジュゴンのかけらを見つけるのはほとんどなかったので、これはすごくうれしい。