うっTと植物たち。

山焼きの前に

相変わらず寒い。。
我が家はインフルエンザで全滅;
ひとり元気なワタクシ
家事に追われ、ばたばた (;´Д`);
みなさんも気をつけて・・って
気をつけようにも無理ってなもんですよね(汗)。
ここまで爆発的に流行っていては・・

ということで ^-^;
本日ではなく・・



先日、訪れた秋吉台です。
18日に山焼きがありますので、その前にと思いまして。



ドリーネ、ぼこぼこ。



絶滅寸前とまで言われる野草「ムラサキ」に会っておきたくて。
ここ秋吉台でも、あと何年みられるかわかりません。
私は3株しか確認できていませんが



2株は割りと散策路に近い場所に。
もうひと株は、草が覆い茂ると人が入れない場所にあり
こちらは盗掘の恐れもないだろうと安心しています。



あった ^-^。
タネをつけていますが、発芽しても育たないのでしょうね、、
全く増えていません。



こちらはタコノアシ。
ムラサキ同様に、絶滅の危機に瀕している野草で
写真の株は保護されているものです。
秋吉台では絶滅したともいわれています。



ムラサキを保護しておられる方から
お譲りしていただいた株からタネをとり、増殖させているものです。
(※勿論、秋吉台産ではありません)
増殖させているものを自然に返すわけにはいきませんが
万葉の昔から染料として利用されてきた「紫根」
いつか本物の「紫」を再現することができればと思います ^-^。

なお、ムラサキの栽培は「難しい」とされています。
「高い技術を要する」と書かれた参考書も少なくはありません。
しかし、難しいですが、育てられない訳ではありません ^-^;
暑さ寒さに対して無茶苦茶苦手というわけでもなく
上手く作れば殖えます。
ただ生育は緩やかです、、

※折角頂いたのですが、葉の質感にやや違和感があり処分しました(スミマセン;)

コメント一覧

うっT
月イチガーデナーさん、こんばんは ^-^。
月イチガーデナーさん、こんばんは ^-^。

残念ながら、私は見守ることしかできませんが
このままでは野生絶滅は避けられそうにありません。
植物園等の施設で保護はされるにしても
自然にあってこそ(これが一番重要)と思います。
たくさん種子ができているので
ひと株でもふえてくれたら・・と思います。

ムラサキが絶滅寸前にまで追い込まれた理由は
やはり染料を取るための乱獲なのだと思います。
40年前の参考書に「採取により絶滅寸前」とかかれてありました。
今はムラサキを採取する必要はないと思われますが
採り尽されちゃって+自生地環境の変化もあって
個体数が回復しなかったのでしょうね、、
月イチガーデナー
自然保護行政
うっTさん、こんばんは!
せっかく種が出来てるなら、うっT さんのような人に頒布して育ててもらい、植え戻して個体数を殖やすくらいのことをしても良さそうなものですが、レベルの低い役人や政治家の限界でしょうね~(おっとまた危ない方向に(笑)。

ところでムラサキって花も別に綺麗じゃないし草姿も平凡なのに、なぜにそんなに乱獲されるんでしょ?? 
今時 根から紫の染料を取る必要もないでしょうし、仮に高級着物とかに使うとしても、そういうのはどこかで栽培されてそうなもんだと思うのですが?る
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