
推定樹齢1000年以上。
一株にも関わらず、森のごとくみえる姿から「クスの森」と呼ばれています。
幹周の太さにおいては九州等の巨楠に譲るも、特筆すべきは樹冠の大きさ!
横張りは何と58mもある特異な姿で、日本三大楠樹のひとつとなっています。
名木は数ありますが、これほど美しいクスはなかなかありません。

離れても一枚の写真におさまらない(汗)。
あちらこちらの地面から生えているクスも同一個体 ^-^;

地面に接した枝から発根して、さらに伸びているのでした(汗)。
これらを合わせると、実際の横張りは180m以上に。
この特異な姿、まさにヤマタノオロチ・・
同じクスでも、これは木の個性なのでしょうね。

大内氏の愛馬「雲雀毛(ひばりげ)」が眠っています。