うっTと植物たち。

札付きのワル

先日は県内有数の進学校で研究発表会がありまして。

私は助言・指導者としてご依頼をいただきまして

参加させていただいたのですけどね (;´Д`);

助言なんて最初から恐れ多いことだなとは思っていましたが

もうね、数ある研究の全てがハイレベルすぎて

初めて見聞きする法則とか、学生が新しく作り出した公式とか

助言どころか質問することすらできませんでした (;´Д`);

自分の脳みそレベルが悲しくなったし

さすがにあと2週間は立ち直れそうにありません(汗)。

 

な~んにもない、だ~れもいない秋吉台の端っこ ^-^;

のどかだな~。

何食べているのかな~。

 

この度は帰化植物色々の冬の姿を撮っておきたいと思い

帰化植物の数、種類ともに多い牧場の周りを歩きました。

 

数ある帰化植物の中でもワル中のワル(笑)。

ワルナスビの果実。

アメリカ南東部からやってきた帰化植物ですが

和名のとおりの札付きのワルです ^-^;

畑などにすきこむと、バラバラになった地下茎の全てから芽を出すし

除草剤にもかなり強いときて、これを絶やすのは至難の業。

果実はトマトに似て美味しそうではありますが、有毒です。

英名は「アップル・オブ・ソドム」

ソドムのリンゴとか、悪魔のトマトなど呼ばれています。

あまりに強健だからこれをナスの台木に利用しようって

話を聞いたことがあるし、実際に利用もされているみたい。

考案した人の発想力に感心するなあ。

植林地の林縁にはナンテンがあっちこっちに生えております。

半日陰~日陰の株はほとんど紅葉することなく緑色ですが

日当たりのよいところに生える株は真っ赤に紅葉しています。

赤とは言っても株によって、紅色だったり、紫がかっていたり。

写真の株は黄土色に色付いていました。

これはレアカラーだと思います。

すぐ後ろの株は紅色。

個体差があって面白いですねえ。

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