うっTと植物たち。

超超超!

超希少樹種「コウライタチバナ」に会いたくて。
希少種故に場所は書かないことにしよう
(検索したら出てくるのだけどね ^-^;)



汽水域。



「イワタイゲキ」が格好いいよ♪



オラ、わくわくすっぞ!

コウライタチバナがどのくらい希少かといいますと
自生地は世界でたったの2か所(汗)。
1ヶ所は朝鮮半島(済州島)。そしてもう1ヶ所がこの度の森です。

しかも森のほんの数メートル範囲内に成木5本が残っているだけです。
ね!相当希少でしょ~。
故に国の天然記念物に指定されていて
勿論、絶滅危惧1類であります。



南国のような雰囲気。
実際、亜熱帯性の植物も自生していますね。



クリハランが整列。
もののけ姫、歌ってもいいですか(笑)。

その先に、ありました「コウライタチバナ」



ビジュアル的にキビシイ!!
でも珍しい ^-^;
昔は相当な数があったみたいです。
それが他の植物の侵入などによって減少。。
現在残っているのは、樹齢100年を超える木のようです。



果実の皮がゴツゴツしているのが特徴。



たくさん落下していました。
食べようとは思わないけど、香りは良いです♪
実生が生えていないところをみると
やはり、他の植物との競争に勝てないのかもしれません。

しかし、国内においての自生がわずか5本しかないってのに
放置(!?)でよいのですかね ^-^;
病害虫に侵されていて、2~3本は今にも枯死しそう(汗)。
ま~流石にどなたかが、別の場所で保存しておられるのでしょうけどね~。
あくまで、あるがままでいくってことかな。
まあね、この辺りの植生や環境はとても変わっていて
コウライタチバナだけが貴重というワケではないのだから。
新たに植えることもしないし、枯れたらそれまでってことなのかも。

世界には、人に知られることなく絶滅した植物は無数にあるのだろうし
こうしてブログを書いている今、この瞬間にも
ひとつ、またひとつと絶滅しているのでしょう (;´Д`)
オーバーな話ですが、会えてよかったな~って思います。
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