希少種故に場所は書かないことにしよう
(検索したら出てくるのだけどね ^-^;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7e/c78ff8e63bcb0bf056afe597264a2732.jpg)
汽水域。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/bc/eb36b2693692de4278ceb6244c079596.jpg)
「イワタイゲキ」が格好いいよ♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/f0/76244dfe3f1cf32f0dc86d96a12a97e5.jpg)
オラ、わくわくすっぞ!
コウライタチバナがどのくらい希少かといいますと
自生地は世界でたったの2か所(汗)。
1ヶ所は朝鮮半島(済州島)。そしてもう1ヶ所がこの度の森です。
しかも森のほんの数メートル範囲内に成木5本が残っているだけです。
ね!相当希少でしょ~。
故に国の天然記念物に指定されていて
勿論、絶滅危惧1類であります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/32/729e8a250810f74b7970831cde0a455e.jpg)
南国のような雰囲気。
実際、亜熱帯性の植物も自生していますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/0f/53b97d34706421d4ace11a2c1d57ecd5.jpg)
クリハランが整列。
もののけ姫、歌ってもいいですか(笑)。
その先に、ありました「コウライタチバナ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/bc/51f8bf735f4b1394ae2d9321f07d611c.jpg)
ビジュアル的にキビシイ!!
でも珍しい ^-^;
昔は相当な数があったみたいです。
それが他の植物の侵入などによって減少。。
現在残っているのは、樹齢100年を超える木のようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/00/a40132f97ef14de8cff0a5daff68f774.jpg)
果実の皮がゴツゴツしているのが特徴。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/ba/337c895daa23d384cc4f1aa58a28a1a5.jpg)
たくさん落下していました。
食べようとは思わないけど、香りは良いです♪
実生が生えていないところをみると
やはり、他の植物との競争に勝てないのかもしれません。
しかし、国内においての自生がわずか5本しかないってのに
放置(!?)でよいのですかね ^-^;
病害虫に侵されていて、2~3本は今にも枯死しそう(汗)。
ま~流石にどなたかが、別の場所で保存しておられるのでしょうけどね~。
あくまで、あるがままでいくってことかな。
まあね、この辺りの植生や環境はとても変わっていて
コウライタチバナだけが貴重というワケではないのだから。
新たに植えることもしないし、枯れたらそれまでってことなのかも。
世界には、人に知られることなく絶滅した植物は無数にあるのだろうし
こうしてブログを書いている今、この瞬間にも
ひとつ、またひとつと絶滅しているのでしょう (;´Д`)
オーバーな話ですが、会えてよかったな~って思います。