3本目の国指定天然記念物「平川の大杉」へ!
道中極狭道につきご注意を。
なんじゃこりゃー ( ゚Д゚)!
もうね、なんじゃこりゃー!としか言えないですよ、このサイズは。
というのも、これまで各地のスギの巨樹を見てきましたけどね・・
ケタ違いに太いのだもの ( ゚Д゚);
スギはクスなどのようには太らないため
幹周5~6mを超えるようなものになると
こりゃあデカい!と圧倒されるわけですが
スギの巨樹としては
福岡県の大和の大杉が幹周16.15m
屋久島の縄文杉が幹周16.10m
新潟県の三河の将軍杉が15.95m
高知県の杉の大杉が15.00m
あたりが日本一になるのだろうと思うけど
平川の大杉もこれらに匹敵するほどの・・
いや、これらを超えるような太さではないですか!!
しかし、公式スペックは
幹周8.5m(十分に太いけど)
ホワーイ!これはいったいどういうことなんだ (;´Д`);
その答えは看板にありました。
ひと株ではなく、複数株が合体した姿なのだと(驚)。
どこから見てもひと株にしか見えないのだけど
地際で枝分かれしているような一本があるから
頑張って見てもふた株にしか・・
どこをどう測ったのか分からないけれど
合体しているというのが、それはそれで凄い一本。
やはり国指定は伊達じゃないなあ。
この木を傷つけると奇病にかかるといわれ
里の人はこの木を恐れ崇めていたそうです。