うっTと植物たち。

謎のモンスターに襲撃される

三葛(島根県益田市)の深い森の沢

イカリジン(虫よけスプレー)を塗りたくって入ったのに

そのモンスターには効果ゼロ (;´Д`);

蚊ではない、非常に小さく変則的な動きをする虫が

無数に顔面に張り付いてきました。

最初は手で払っていたのだけど

すぐに顔面に戻ってくるのでもう途中から諦めました。

常に数十匹の謎虫が顔面に張り付いたまま (;´Д`);

・・だけならよかったのですが、チカっとして

そこで刺す虫なのだということが分かりました(時すでに遅し;)

雨でしたからカッパ着ていたおかげで

露出していた手と顔意外はダメージなくて助かりましたが

20か所くらいやられまして、、

それが、とにかく痛痒いの・・

感覚的にはノミにやられたのに近いかな~。

蚊と違って吸血されたところを中心に腫れて熱をもっています。

(ホクロみたいな内出血みたいな感じ)

そしてその痛痒いのが未だに消えないで続いています (;´Д`);

秘境にはとんでもないモンスターが潜んでいるのね・・

 

さて、毎週楽しみにしている大河ドラマが始まる時間から逆算して

帰宅には約1時間余裕があったので

「大蛇が池の一本杉」に会いに行くことにしました。

高津川の水源地(島根県吉賀町)に鎮座する大杉です。

高津川といえば、日本一の清流に何度となく選ばれている美しい川ですが

そんな川が始まる場所へ

 

霧が立ち込めていて幻想的

雨乞いの龍神様が祀られています。

一帯は湿地帯のようにジメジメしていてグジャっとはまる場所もある(汗)。

 

水源地と一本杉

出雲でスサノオノミコトに退治された
ヤマタノオロチの魂が宿ったという伝説が残っています。

 

樹高は20mとさほど高いわけではありませんが

樹齢は1000年以上で、スギとしては幹の太さに圧倒されます。

 

写真ではぜんぜん分かりませんが

水の透明度がすごい!

高津川には絶滅危惧種のヒメバイカモが自生しています。

本種は水温が低い清流でしか生育できません。

自生地は非常に限られています。

2年前に自生地を訪ねたときには少し遅かったのですが

今回は大雨による川の増水でまったく観ることができませんでした (;´Д`);

 

希少種の自生地探訪はまあスカの連続ですのでね ^-^;

 

クサノオウが群生してた。

ちなみにクサノオウは薬草として知られています。

用途としては、腫れものや虫刺されに塗布します。

有毒成分を含みますので服用は危険です ^-^;

ああ、痒い・・

 

吉賀町は8月にまた訪ねる予定ですので

ヒメバイカモのほうはちょっと遅いかもしれませんが

そのときに残っていたら良いのだけど。

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