晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2003年8月撮影 月見の宴 その2

2014年09月28日 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

「月見の宴」その1 に引き続き、
2003年8月に風俗博物館で撮影した様子です。






月見の宴 全景。

虫の鳴き音の優劣を評定しながら
月を肴に酒宴が行われました。




琴(きん)を奏でる源氏。



写真左から
源氏・夕霧・蛍兵部卿宮。



月を見上げる殿上人たち。





 酒宴の準備をする女房たち。












 北の局~女房の日常~へ続きます。





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【情報】 京都 府民ホール・アルティにて「紫式部といふものありけり」公演 10月15日(水)開催

2014年09月27日 | 情報
 源氏物語や紫式部に関連する情報です。

京都市上京区にある
府民ホール・アルティにて
以下のタイトルの公演が行われます。

 木もれ日Genji朗読劇
 「紫式部といふものありけり」
 ー河合隼雄「紫マンダラ」によるー



 【日時】 2014年10月15日(水)開演 18時30分(開場:18時)

 【会場】 府民ホール・アルティ

 【料金】 前売り 1,500円/当日 1,800円


 ※府民ホール・アルティ
 ⇒ http://www.alti.org/
 ⇒ http://www.alti.org/page/1408613518.html


 ※京都新聞 2014年09月26日 12時51分
 河合隼雄さん解釈の「源氏」朗読 京都・上京で15日
 ⇒ http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140926000072


お近くにお住まいの方もそうでない方もどうぞ。





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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2003年8月撮影 月見の宴 その1

2014年09月27日 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

「明石の姫君の袴着」に引き続き、2003年8月に
風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。

東の対東廂と北廂では、『源氏物語』<鈴虫一>より
「月見の宴~国宝源氏物語絵巻より再現~」が展示されていました。

国宝「源氏物語絵巻」<鈴虫一>の画像と合わせて
ご覧になるとより楽しめることと思います。

 ※国宝「源氏物語絵巻」<鈴虫一>を所蔵されている五島美術館 公式サイト
 ⇒ http://www.gotoh-museum.or.jp/


≪注意≫
かつて、国宝「源氏物語絵巻」<鈴虫一>で
庭を眺めている女性(柱と御簾で身体が隠れている)は
細長を着た女三の宮ではないかという説がありました。

しかし近年、研究が進み、
この女性は裳をつけた女性であることがわかり、
女三の宮ではなく女房だと判断されました。

風俗博物館では2003年に
女房ではなく女三の宮としてこの場面を再現展示されました。

以上をご理解の上、お楽しみくださいませ。





国宝「源氏物語絵巻」<鈴虫一>に沿った構図です。



 細長姿の女三の宮






源氏50歳の八月十五夜(陰暦)に夕暮れ。
仏の御前に女三の宮がいらっしゃいます。

鈴虫が声を振りたてて鳴いている様子は
華やかでおもしろい趣です。



 閼伽を供える女房






若い尼たちが花を奉るということで鳴らす
閼伽杯(=仏に供える水の器)の音や
水を注ぐ音が聞こえています。





仏像。






 月見の宴 その2へ続きます。





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【京都】京都アスニー平安京創生館 オススメです!

2014年09月26日 | 平安あれこれ

 私のささやかな日常。

先日の京都旅行でのこと。

京都市中京区にある
京都アスニ―1階の京都市平安京創生館

こちらは
平安京復元模型の常設展示や
平安時代に関する企画展が行われており
平安時代が好きな方にはたまらない空間となっています。

入館無料なのも嬉しいですね。


 ※京都市平安京創生館
 ⇒ http://web.kyoto-inet.or.jp/org/asny1/souseikan/index.html


2014年9月21日(日)に
平安京創生館を訪ねまして
体験コーナーで袿姿に変身しました。



白衣・長袴(濃色)・単・袿を
洋服の上から着装できます。

袿姿は平安時代の貴族女性の日常着でした。



脇息にもたれてひとやすみ。


平安京創生館の館内は撮影禁止ですが
この体験コーナーのみ写真撮影OKです。

(写真はご一緒した友達に撮ってもらいました。




現在開催中の企画展は
「年中行事十二ヶ月 前期~平安貴族の一年 秋・冬~」
~平成26年12月1日(月)までの展示だそうです。

写真パネルや男性・女性の装束、行事関連品などが
展示されていて見応え充分でした。


ご興味がおありの方はぜひどうぞ。





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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2003年8月撮影 明石の姫君の袴着

2014年09月26日 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

「薫の五十日の祝い」に引き続き、
2003年8月に風俗博物館で撮影した様子です。

東の対東廂では『源氏物語』<薄雲>より
「明石の姫君の袴着」が展示されていました。



源氏31歳の冬、
二條院にて明石の姫君の袴着が
執り行われました。

幼児が初めて袴をつける儀式です。






姫君の袴の腰を結ぶ源氏

 明石の姫君:濃小袖・濃袴姿




紫の上



女房











 月見の宴~国宝源氏物語絵巻より再現~ へ続きます。






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