晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
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【情報】 京都 府民ホール・アルティにて「紫式部といふものありけり」公演 10月15日(水)開催

2014年09月27日 | 情報
 源氏物語や紫式部に関連する情報です。

京都市上京区にある
府民ホール・アルティにて
以下のタイトルの公演が行われます。

 木もれ日Genji朗読劇
 「紫式部といふものありけり」
 ー河合隼雄「紫マンダラ」によるー



 【日時】 2014年10月15日(水)開演 18時30分(開場:18時)

 【会場】 府民ホール・アルティ

 【料金】 前売り 1,500円/当日 1,800円


 ※府民ホール・アルティ
 ⇒ http://www.alti.org/
 ⇒ http://www.alti.org/page/1408613518.html


 ※京都新聞 2014年09月26日 12時51分
 河合隼雄さん解釈の「源氏」朗読 京都・上京で15日
 ⇒ http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20140926000072


お近くにお住まいの方もそうでない方もどうぞ。





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【京都・風俗博物館~よみがえる源氏物語の世界~】 2003年8月撮影 月見の宴 その1

2014年09月27日 | 京都・風俗博物館
 京都市下京区にある風俗博物館のこと。

「明石の姫君の袴着」に引き続き、2003年8月に
風俗博物館を訪ねて撮影した展示の様子です。

東の対東廂と北廂では、『源氏物語』<鈴虫一>より
「月見の宴~国宝源氏物語絵巻より再現~」が展示されていました。

国宝「源氏物語絵巻」<鈴虫一>の画像と合わせて
ご覧になるとより楽しめることと思います。

 ※国宝「源氏物語絵巻」<鈴虫一>を所蔵されている五島美術館 公式サイト
 ⇒ http://www.gotoh-museum.or.jp/


≪注意≫
かつて、国宝「源氏物語絵巻」<鈴虫一>で
庭を眺めている女性(柱と御簾で身体が隠れている)は
細長を着た女三の宮ではないかという説がありました。

しかし近年、研究が進み、
この女性は裳をつけた女性であることがわかり、
女三の宮ではなく女房だと判断されました。

風俗博物館では2003年に
女房ではなく女三の宮としてこの場面を再現展示されました。

以上をご理解の上、お楽しみくださいませ。





国宝「源氏物語絵巻」<鈴虫一>に沿った構図です。



 細長姿の女三の宮






源氏50歳の八月十五夜(陰暦)に夕暮れ。
仏の御前に女三の宮がいらっしゃいます。

鈴虫が声を振りたてて鳴いている様子は
華やかでおもしろい趣です。



 閼伽を供える女房






若い尼たちが花を奉るということで鳴らす
閼伽杯(=仏に供える水の器)の音や
水を注ぐ音が聞こえています。





仏像。






 月見の宴 その2へ続きます。





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