今は昔

ネットを始めた頃（１０年くらい前？）、右も左もわからない中、とにかく「平安時代」関係のキーワードで検索して、ネットサーフィンを楽しんでいました。


その時、感じたのは

世の中には平安時代に関連するイベントや講演会・展示が毎日のようにどこかで開催されていて、それは京都を中心とした関西地区・関東地区に集中していることへのショックでした。


地方都市に住む自分が取り残されているように感じて、ネットにあふれる情報を見るのがつらいと思いました。

・・・若いな～。（笑）


そんな私が、なぜだか自分のホームページを作成し情報を発信する側になっちゃうのですから人生ってどう転ぶかわからないものですね。

今日も更新

“源氏物語千年紀と源氏物語ゆかりの地をめぐる”イベントカレンダー



私が調べられる限りのイベント情報しか掲載していないので、お気軽に情報提供いただけると嬉しいです。

今では、どこかのどなたかがこのページをご覧になって、イベントや講演会に行かれて楽しい時間を過ごしていただけたなら・・・それだけで幸せ♪と思いつつ更新作業を楽しんでいます。


立ち上がれ！地方都市よ！！とも思っています。
町おこしだっていいじゃないですか。
地域で関心をもつことが大事だと思います。
でも、やるならとことん源氏物語の世界を追求してください。
妥協したイベントにして欲しくないです。←贅沢？




↓今日、更新した情報の中で気になるイベント↓


「源氏物語の世界」コラボ展
江戸に華やぐ源氏文化と紫草（むらさき）―雅びのくみ結び　開催

■場所：卯立の工芸館（福井県越前市新在家町9-21-2 ）
■期間：8月10日（日）～9月22日（月）

※期間中、記念講演会も催されます。

●記念講演　『源氏物語　若紫巻の「雀」を読む』　
講師：吉海直人　先生
日時：9月14日（日）　午後2時～

⇒PDFファイルでパンフレットを拝見できます。



福井県越前市まで遠くて行けませんが、展示も面白そうですし、吉海先生のお話が気になります～。

吉海先生といえば、最近発売されたご本
「「垣間見」る源氏物語―紫式部の手法を解析する」も気になるところ。




＜若紫＞巻といえば、９月に発売される原岡文子先生のご本
「『源氏物語』に仕掛けられた謎「若紫」からのメッセージ」も
拝読したいです。

本のタイトルが以前は「「若紫」から『源氏物語』の扉を開く」だったのが変更になったのですね。
興味津々です。




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