晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

新マンガ日本史 4号 「額田王」

2010年11月25日 | 本・漫画
週刊誌なのに、今頃書くのは遅れていますが、おもしろかったので書きます。
※個人の感想です。

『朝日新聞出版社』から発売されている 朝日ジュニアシリーズ週刊「新マンガ日本史」のvol,4“額田王(ぬかたのおおきみ) 言霊の幸う国(ことだまのさきわうくに)”<11月9日発売>を読みました。
(↑リンク先は公式サイト)

めっちゃ、おもしろかったです
家で声を出して笑ってしまいました。

漫画担当は、二ノ宮知子さん。
「のだめカンタービレ」の作者といえば、ご存知の方も多いはず。

額田王はもちろん、斉明天皇(宝皇女)も天智天皇(中大兄皇子)&のちの天武天皇(大海人皇子)の兄弟も、こんなキャラで描かれるとは想像していませんでした。
いい意味でサイコーっす!!

漫画のラストで、「ん?」と思いましたが、これはこれでイイのかも。ヽ(´ω`)ノ

人物クローズアップ・歴史コボレ話・歴史ピックアック!
といった解説ページもおもしろかったです。




新マンガ日本史、ほかの号も気になる人物をチェックします。
全号買ってコンプリートするのは、お財布的にきびしい・・・。



*** 以下、恒例(?)の余談 ***

新マンガ日本史 4号を読みつつ、先月、滋賀県大津市で額田王や天智天皇・のちの天武天皇の歌碑を見たことが思い出されて、懐かしい気持ちになりました。

 新マンガ日本史 4号に歌碑そのものは登場していませんが、歌は登場していましたよ♪

・額田王と大海人皇子が交わした歌の歌碑 “あかねさす・・・”
JR 「大津京」駅と万葉歌碑(額田王・大海人皇子)

・額田王が天智天皇へ詠んだ歌の歌碑 “君待つと・・・”
大津京シンボル緑地


新マンガ日本史 4号で紹介されていた滋賀県東近江市の「万葉の森 船岡山」や富山県高岡市の「高岡市万葉歴史館」にも行ってみたいな~。

奈良県の明日香村にある「奈良県立万葉文化館」には、今年5月に初めて訪ねました。開催中だった平山郁夫展にときめきまくり。
人形と映像による歌劇「額田王」と「柿本人麻呂」も鑑賞。

「奈良県立万葉文化館」は、一日いてもいいと思いました。パラダイス!
ミュージアムショップで買った麦縄菓子は、時代は違うものの
『花橘亭~源氏物語を楽しむ~』「源氏物語追体験」平安時代の菓子「唐菓子」麦縄菓子(むぎなわかし)
にて、ざっくりご紹介しています。



 数年前に訪ねて作成。斉明天皇(宝皇女)のこと。

斉明女帝の朝倉橘広庭宮と木の丸殿 <福岡県朝倉市>

5年くらい前(?)に撮影。現況と違っているかも
ものすごく好き放題に書いていますね、私。
知識はないけど暴走しています。(笑)



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「幻想ラビリンス」 vol.4 琥珀宮

2010年11月25日 | 本・漫画
先週、ホーム社から出ている『幻想ラビリンス』vol.4 琥珀宮 (アイズコミックス)を読みました。
(↑リンク先は公式サイトと紹介ページ)

「幻想ラビリンス」というアンソロジー本が発売されていることも知らなかったのですが、和風やオリエンタル風(?)なファンタジー漫画が好きな方は楽しめると思います~。

※個人の感想です。(笑)

豪華執筆陣で、びっくりだったのでした。
 著者:今市子/桑原祐子/後藤星/佐久間智代/秋乃茉莉/かまたきみこ/佐野絵理子

佐野絵里子さんの「時を翔る絵師」 (アイズコミックス)を読んでいたので、絵師さんの新作が読みたかったのです♪

短編って、限られたページの中で起承転結のストーリーを構成されているので、おもしろいなぁと。
(゜_゜)(。_。)(゜_゜)(。_。) ウンウン

こういったアンソロジー漫画本を読むのも久しぶりだったので、新鮮でした。

今市子さんによる美しすぎる表紙絵が目印。


今 市子,秋乃 茉莉,桑原 祐子,かまた きみこ,後藤 星,佐久間 智代,佐野 絵里子
ホーム社
発売日:2010-10-25






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