晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
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JR「大津京」駅と万葉歌碑(額田王・大海人皇子)

2010年10月20日 | 近江路・歴女ブロガー旅紀行
JR「大津京」駅

■住所:滋賀県大津市皇子が丘二丁目8-1
■交通:JR湖西線「大津京」駅

2008年(平成20年)3月15日 に「西大津」駅から「大津京」駅へ改称されました。




JR「大津京」駅の構内には、展示コーナーがあります。
琵琶湖の貝塚や「大津京(近江大津宮)」について、どーんと紹介。

“ようこそ、いにしえの都、大津京へ”
のフレーズにときめきます。

一人でバシバシ写真を撮っていました。


私が駅に降り立った日は、駅構内に臨時の観光案内所(?)が設けられていました。


ポスター「建都ほぼ1400年大津。」も掲示されていますよ。

案内所(?)の方に、「こちらには、いつもおられるのですか?」と伺ったところ「来月までです」とおっしゃっていたので11月いっぱいまで・・・なのかな。
JR「大津京」駅を中心とした万葉集や近江大津宮に関するパンフレットやチラシをGETしたい方はGO!です。

ちなみに、前日の午前中、JR「大津」駅1階に入っている “滋賀県観光物産情報センター”にて 東おうみの万葉ロマンと渡来文化『よみがえる額田王と渡り来た人びと』というパンフレット(発行:東近江行政組合・東近江観光振興協議会/監修:井上満郎)をいただきました。
とても面白い内容で読み応えありました。



■万葉歌碑

JR「大津京」駅を出て、すぐそばにある京阪「皇子山(おうじやま)」駅へ行こうとしたら、歌碑発見

(↓画像をクリックされますと、やや大きめのサイズでもご覧いただけます。)


額田王(ぬかたのおおきみ)と大海人皇子(おおあまのみこ)<のちの天武天皇>の「万葉集」に収められている歌じゃないですかー!!
きゃぁぁぁぁああ!


額田王

 あかねさす紫野行き標野行き
  野守は見ずや君が袖振る



大海人皇子

 紫草(むらさき)のにほへる妹をにくくあらば
  人嬬(ひとづま)故(ゆえ)に吾恋ひめやも






JR「大津京」駅と歌碑の位置関係。
万葉歌碑は、駅前のココにあります!



 額田王と大海人皇子について



※額田王(ぬかたのおおきみ)は最初、大海人皇子との間に、十市皇女(とおちのひめみこ)を出産。
のちに、額田王は、天智天皇の寵愛を受けるようになったのだとか。
※歌碑にもなっている額田王と大海人皇子の歌は、昔の恋が再燃して不倫!?とか昔の恋人同士による宴会での座興!?とか、解釈が様々です。





歌碑をみつけたことで
朝から、テンション上げ上げで京阪「皇子山」駅へ。

京阪電車の「湖都古都(ことこと)1dayきっぷ」<500円>を購入し、今日も元気に歩きます。
※「1dayきっぷ」の提示で割引がある施設も多いのです。





『龍馬電』という坂本龍馬ラッピングの電車を見たり電車に乗ったりしました。


京阪「皇子山」駅から、京阪電車に乗って「近江神宮前」駅で下車。
近江神宮へ行く道すがら、近江大津宮(おうみおおつのみや)錦織遺跡を訪ねます。


近江大津宮錦織遺跡へ続く!


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