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葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

死刑について考える

2013-10-23 21:02:54 | せいじの政治カフェ

 昨日 「「赤旗」の文化欄に載っていたあるコラムを探していました」 と書い

たコラムが21日付文化欄 「朝の風」の「死刑について考える講演」です。

短いものですから全文ここに写しておきます。


≪日ごろ、死刑についてそれほど深く考えたことはなかった。

 ところが、「’13年詩人会議平和のつどい パート36」で、高橋哲哉氏の講

演 「死刑を考えるーいま一番語りたいこと」 を聴いて、大きな刺激をうけた。

 いまの日本の世論調査では死刑制度の存置を望む人が多いそうだが、現

在、法律で事実上死刑を廃止している国は140カ国。存置している国(先進

国では日本と米国)は58カ国にすぎないという。

 氏は死刑廃止に賛成であり、現憲法下、死刑が合憲でいいのか、と問題提

起をした。廃止反対論の一つに 「犯罪抑止論」 があるが、死刑を廃止した国

で凶悪犯罪が激増したことはないそうだ。

 また 「誤判、冤罪」 について、免田、財田川、島田、松山事件を例に、死刑

にしてしまったら取り返しがつかないとのべた。さらに「遺族の応報感情」 ほか、

さまざまな課題について内省的論理的に話し、引き込まれた。

 そして 「人間が同じ人間に対して、おまえは生きる権利がない、という権利は

誰にもないだろう」 という言葉に共感をもった。

 殺人、死刑という問題は、私自身が人間の生命をどう考えるかという問い

でもあり、難しい課題を背負わされた思いになった。            (樫)  ≫

 (ゴシックはkaeru)


ブログ深夜便。

2013-10-23 00:52:39 | どこまで続くかこのブログ

 昨日からアクセス解析というサービスが見られるようになり、どの時間帯に

何人が見ているかが分かるのですが、深夜に当たる0時から5時までの人数

に驚いています。

 

 以前もこの時間帯にかなりの人数が見ていると感じていたのですが、今回

数えてみましたら全体の33%がこの時間帯です。12日から21日の10日

間ですが、延べ1,233人(IP=正確にいうと人数ではないそうですが) 、

1日約123人、そして深夜(0時~5時)に407人で1日約41人になります。

 

 NHKラジオの「ラジオ深夜便」は夜の11時15分にはじまって翌朝5時に

終わります。 この時刻、耳を傾けているのは高齢者の方が多いそうです。

私は早朝に起きなければならない生活が続いていたので、ほとんど聴いて

いません。 いや、5時に終わる前の放送をききながらという時もあり、その

時間帯に俳句をとりあげた鷹羽狩行さんの声を聴きました。

 この番組を担当されていたアナウンサーの宇田川清江さんが書かれた

『眠れぬ夜のラジオ深夜便』(新潮新書) にその頃のことが書かれています。

 

 この本の書名のように「眠れぬ」人が、やはりこのブログに目を通している

のでしょうか。もちろん「kaeruのつぶやき」だけでないでしょうが。

 そういうことで、「アリバイ証明的でない」ブログ臨時便をこの時刻にお届け

したくなり、深夜便としました。

 kaeruの目覚めは4時半頃ですので、これで休みます、おやすみなさい。