kaeruのつぶやき

日々のつぶやきにお付き合い下さい

「あまちゃん効果」 なのか?

2013-10-09 18:01:38 | あまちゃん

 「みんなの感想」 を読み 「あまちゃん」 では★5を読んで同感し★1には、

なるほどと思ったり 「そりゃーないでしょう」 と内心で反論したりしてそれなり

に面白いのです。  ところが、「ごちそうさん」 の 「感想」 を読みはじめてから

画面を見る目が変わってきました。

 目で画面を追いながら気持ちのどこかでチェックし始めているのです。 こう

いう気分は自分のことながら楽しくないのです。 「評論」 をしなけれがならない

義理はない、そんな気持ちとは縁を切りたいと思うのですが、かなりしつこい小

姑的感情です。 面白ければ見る、でなければ自分だけでしたらチャンネルを

変える、神さんが一緒の時はTVから離れるというのが今までの処し方でした。

 

  「あまちゃん世界」 から 「あまちゃん感想世界」 を通じて 「TVドラマ感想世界」

を知ったのは 「あまちゃん効果」 のひとつなのですが、「冷静な目」でドラマを見

るなどという今までにない時間を積み重ねることがTVドラマへの鑑賞眼を高める

ことになるのでしょうか。 いや、ひたすら 「面白いかどうか」 に拘る鑑賞態度を堅

持することが結果的には眼を肥やすことになるのでしょう。

 

 「ソーシャル視聴」 という言葉も内容もはじめて知ったのですが、下のNHKの人の

説明では 「ソーシャル視聴とは、TVを見ながらPCなどを操作してツイッターなどに

書き込む視聴スタイルのこと」です。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131004/k10015050851000.html

 今のところkaeruの技能ではツイッターもフェイスブックもこれを駆使して 「会話」

をするという水準ではないので、視野に入ってこないのですがもしそういう早業がで

きるようになったら、ドラマとともに 「会話」 のなかに新たな面白さが加わることと思

います。

 ドラマ鑑賞でも選挙における政策・政党選択にしても 「視聴者・有権者」参加型の

方向が強まっています。 その評価にあたって、TVドラマでは 「視聴率」、政党では

「支持率」 が指標になると同時に、より重視されるのが 「視聴の質」 で、ドラマでは

視聴者のニーズに応じた作品づくりが、政治の面では有権者の当面と将来展望に

なにを求めているかの把握の上に立った政策づくりが政党の盛衰を左右するように

思えます。