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葉山の四季

葉山の四季をお伝えしたいと思います。

昨日の「拡散!」 の 「しんぶん赤旗」版、 2つ。

2025-04-09 10:17:44 | 時代の現場

ひとつ目、今日の一面のこの記事、

全文、

 

万博協会、危険を放置/爆発濃度ガス検知 共産党、会見で指摘

 

 2025年4月9日(水)

万博協会、危険を放置

爆発濃度ガス検知 共産党、会見で指摘

写真

(写真)会見する(左から)清水、寺本の各氏=8日、大阪市

 大阪・関西万博の試験開催で多くの人が行き交う会場内(大阪市夢洲〈ゆめしま〉)で、着火すれば爆発の危険がある下限濃度(5vol%)を超えるメタンガスが検知された問題を受け、日本共産党の清水ただし府カジノ・万博問題PT責任者(参院大阪選挙区予定候補)と、元消防士で検知を通報した寺本けんた守口市議が8日、大阪市内で会見し、「万博協会の危機管理意識があまりに低く、ガス対策も信用できないことが示された」と指摘しました。

 寺本氏は、6日午後3時ごろに持参した検知器で東トイレ横のマンホール(昨年3月の爆発現場付近)のフタから爆発濃度ガスを検知し、すぐに万博スタッフに伝えるなど対応を求めて駆け回ったが、現場の立ち入り規制もされず、午後4時ごろに119番通報したことを報告。「万博協会は、4時25分に立ち入りを規制したと発表したが、5時近くまでトイレの出入りや隣のキッチンカーの運用は続き、避難の呼びかけもなかった」と述べました。

 また、「通常、メタンガスが検知されれば、消防隊は緊急出動で駆け付けるが、サイレンも鳴らさない業務出動だった。万博だから特別視するのでは人命が守られない」と訴えました。

 清水氏は「昨年の爆発事故以降、万博協会は対策をとったと言っていたが、ガスは発生し続け、寺本議員が通報しなければ放置されていた。現場は子どもの万博遠足の通行ルートにもなり、極めて危険。対策がとれていない以上、開催を見合わせるべきだ」と訴えました。

二つ目は,今日の「潮流」

こちらも全文を、

 

きょうの潮流 2025年4月9日(水)

 

きょうの潮流

 瀬戸内を望む開放的な空間だと宣伝されています。海に面した会場で音楽ライブや祭りなどの屋外イベントを楽しめると▼大勢が集まり、多くの子どもたちが入場する場所。関西万博会場のグリーンワールドといわれるエリアの西ゲート近くです。そこでまた、メタンガスが検知されました。着火すれば爆発につながる高い濃度の▼発見したのは日本共産党の守口市議、寺本けんたさん。開幕直前のリハーサルとして、大阪府民や関係者ら数万人が参加した6日の「テストラン」で会場を訪れていました。元消防士の寺本さんは持参した検知器で昨年3月にガス爆発があったトイレ付近を測定。危険を察知し119番通報しました▼万博協会も同様に検知したものの、すぐに周囲への立ち入りを規制しませんでした。大阪府の吉村洋文知事は「自然換気すれば対応できる」と投げやりですが、安全を軽んじて開催をごり押ししてきた無責任な姿勢が改めてうきぼりになっています▼会場の夢洲は今も廃棄物の処分場として使われている人工島です。昨年12月の調査ではここ数年で最多の1日あたり約3トンのメタンガスが発生していました。テストランのさなかには工事中のパビリオンで火災も起きています▼開催テーマとして「いのち」をことさら強調してきた関西万博。それがいかにうわべか、内からわきだすガスが物語っています。寺本市議は訴えます。「いのち輝くどころか、いのちが吹き飛ぶ恐れがある。危険な万博は今すぐ中止すべきです」


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