昨夜の官邸・国会前の参加者の言葉から(赤旗20日記事によります)。
大学院生「原発推進の中心に大企業と米国がいた」、は下記の赤旗記事で
お読みください。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-20/2012102001_02_1.html
なお、赤旗17日は前日の経団連前での抗議行動について報じています(下記を)。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-17/2012101715_02_1.htm
原発という「花」をさかせる幹・枝=電力会社だとすると、それには根があるはず
です。今回、政府が実際には原発の再稼働や原発建設の再開、新たな核燃料つく
りをすすめるなどしながら、口では「2030年代に原発稼働ゼロを可能にする~」と
「エネルギー・環境戦略」 をまとめました。
ところが、この「戦略」でさえ、閣議決定することが出来ませんでした。日本経団連
会長などが「『原発比率ゼロ』は現実的ではない」と圧力をかけ、アメリカからも「原子
力発電の慎重な再開は、日本にとって正しい責任ある処置」など、露骨な介入があっ
たためです。
こうして、原発ゼロを求める私たちの前に、それを妨げる勢力が姿を現わしはじめ
ました。 これも 「根」 の大切さを示し実感させられる事例です。 「花=原発」 という
見える物に関心をむけると今まで見えなかったもの 「根=財界・アメリカ政府」が見
えてきます。 臭いものに蓋ではなく臭いの元を断つ思考が必要になってきました。