ルビーとフーラは犬と猫

愛犬ルビーと愛猫チニタ。罰や「NO!(ダメ)」を一切使わず彼らと楽しく暮らす為の勉強をしています。

なんとなく使っていたリードだけれど

2012-06-12 16:55:05 | ルビーの日常
お仲間さんのブログなどで、
最近のお散歩トレーニングの写真を拝見していてふと思った事をまとめてみました。

 (「ふと思った」という割りに長いんですけど^^;。
 でも頭の中に浮かぶ事って、瞬時な割りに大量だったりしませんか?^^;)

 (今日は、本文とはあまり関係ない、本日のルビーの写真でお楽しみ下さい。) 

 

 で、前置きが長くなるのですが。

 私は、犬をピッタリと横について歩かせる為にリードショックを与えたり、
普段の生活でも、叩いたり大きな声で叱ったり、 
脅したりして人間の言う事をきかせようとする犬への接し方が嫌で、
そういう”犬の防衛欲”を出させないような方法をとるチャーリーママさんのところで
”飼い主と犬”の双方向のトレーニングを学んでいます。

で、犬飼いとして身につけたい事は知識から心得から技術から山ほどありますが、
最近は特にリードワークを上達させたい・・・!と頑張っています。

リードは、ゆるゆるリードでワンコさんの自由度をあげる為に3mリード、
そして、リードの先には優しいホールド感のあるハーネスです。

ワンコさんに止まって欲しい時にはリードを引っ張らない。 
引っ張るのではなく脇をしめて止める
止めたら直ぐに(少しだけ)緩める。(これを「グッパー」と呼んでいます。)
このグッパーをマスターして、ワンコさんにストレスのかからないリードワークを・・・!
が目標です。

でも、最近のトレーニング中の自分(とルビー)の写真を見ていてふと思いました。
もしかしてこの写真たちを見て、

”全然リード緩んでないじゃないの。緩むどころか張れてる写真ばかり。
こんなんじゃトレーニングの意味ないんじゃないの?”

と思ったりする人がいるのかも、、、と。
だって、最近私のリードバリバリに張れているものばかりなんですもん。orz

 
同じ体勢の写真が撮れた^^;
左:「狩ごっこ」中のルビー。 右:「本気狩り」中の近所の猫。羽蟻狩ってました。^^;

でもちょっと待って下さい~。

私(私達?)、出来ないから練習してるんです。^^;
出来ないから、できる様になるようになる為に練習してるんです~。
最初から出来たら習いにいく必要ないですし。

そして、
リードが張れてハーネスに力が加わる事もフラストレーションにならないようにする為に、
ガッチャエクササイズという基礎トレにも、日々同時進行で取り組んでいるのです。

でも、この「犬に心地よい、犬を落ち着かせるリードワーク」って、本当に凄い技なのです。
だって、ガッチャエクササイズさえした事がない犬でも、
リードワークだけで落ち着ける、そんな高度な技なのですから。
(本当にリードワークだけで出来るんですよ。
まだ充分チャンネルも開通していないであろう突進するワンコさんを、
チャーリーママさんがリードワークだけでリラックスに導く、
というのをお散歩トレーニングで実際見た事がある方はおわかり頂けると思いますが。)

で、私達一般飼い主もその凄い技をなんとか身につけたい!

そういう気持ちでチャーリーママさんのところで勉強させていただいているのであります。 

日本ではノーリードでお散歩が許可されている場所はほとんどありません。
(町なかでもドッグランはノーリードOKですが”お散歩”とはちょっと違う^^;)
日々のお散歩は狭い道路がメイン、という方も多い、というのが現状だと思いますし。

だから、
リードにたよって、
リードでワンコさんを制御しようとするあまり、
引いてばっかりで緩められない、
引っぱってワンコさんを動かそうとする、
そうするとワンコさんに多大なストレスがかかる、
リードが張れたことで警戒心が高まり吠えが出る、
飼い主とワンコさんとの関係に微妙な行き違いが起きてくる、、、
などなど。
そういうのが多いと思います。
(自戒を込めて書いてます。書きながら耳・・というか目?が痛いですが。^^;)

自分の犬にストレス与えたい人はいませんよね?
だからワンコさんに負担のない、
且つワンコさんを危険に晒さない心地よいリードワークを身につける為に
練習しているのです。
そう、
”練習中”(現在進行形)
なのです!
(まあ上達が著しくないなー・・・と自分でも感じますが。^^;)

そんな事を最近の写真を見ながらつらつらと考えていたのでした。



でもそのうちチャーリー組からリードワークのうまい飼いぬしさんがどんどんでてきて、
それがその地域にどんどん伝播して、
いつか日本中が”リードワークが凄すぎる飼い主(もちろんいい意味で^^;)”だらけになったら、
素敵だなあ・・・。
そんな壮大な妄想を時々抱きます。
 
でもそれって”飼い主も犬も幸せ”ということの一部だから、
本当にそうなったらいいなと、密かにだけれど強く願っています。
 

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