ルビーとフーラは犬と猫

愛犬ルビーと愛猫チニタ。罰や「NO!(ダメ)」を一切使わず彼らと楽しく暮らす為の勉強をしています。

2013年、ありがとうございました!

2013-12-31 19:42:47 | ルビーもチニタも


2013年もあと数時間で終わりですね。
昨日書きかけていた記事が今朝消えていて、衝撃の大晦日です。^^;



朝んぽの林♪

 

今年は、チャーリードッグスクールの遠方の散トレに参加させて頂いたり、ルビー抜きでの単独参加をさせて頂いたり、また、CDS以外の外部セミナーに参加させて頂いたりと、とっても新鮮で有意義な体験が出来た年でした。犬達にちゃんと還元できるようにならなくてはですね。

また、彩の国愛護推進員にも任命され、ブログや地域新聞で愛護についての啓発活動を自分なりに頑張ってきました。来年は今年とは違ったアプローチでの推進員の活動も出来たらいいなと思っています。

チャーリードッグスクールでは、古典的条件付けの大切さ、重要性をこの一年をかけて勉強してきました。
”古典的条件付け”とか”吠える犬は悪い犬?”とか・・・
そういう言葉を聞いた時、犬の事に留まらず自分の幼いころの記憶がよみがえる事があります。

その幼い頃の記憶の一つに、”タケノコ堀り騒動”というのがありまして、^^;私が小学校に上がるか上がらないかの頃、千葉の祖母の家にタケノコ掘りに行ったのですが、雨の後で地面がぬかるんでいたので長靴を履かされました。その長靴は、従妹のお兄ちゃんが小さい頃に使っていた古いもので、靴箱の奥の方に長い間しまいっぱなしになっていた長靴でした。靴箱もクモの巣が掛かっていたりして、この状態じゃあ靴の中にも何か住んでいてもおかしくない、ということで、母に手を突っ込んで確認してもらって何も入っていないことを確認した上でそれを履いてタケノコ堀に出かけました。

で、タケノコの堀りがどんなだったか記憶にはないのですが^^;、帰ってきて玄関に座って長靴を脱いだ瞬間、出てきたんですね~~~。



何が?



蜘蛛が!Σ(°д°lll)ガーン!



私の足と一緒に・・・!!orz

 

それを見た途端、私は大泣きでした。
母は「あらあらごめんね~大丈夫よ~」という感じでしたが。

私がどうして泣いたのか、想像できる方はいますか?
クモが怖かったのね、と思う方が多いかもしれません。
でも私が泣いた理由はクモが怖かったからではなく、母がきちんと長靴の中を確認してくれなかった事に対しての怒りだったのです。^^;;;;
なので今でも私は昆虫や節足動物が子供の頃と同じように好きなままです。母がクモを怖がらなかったのも良かったのかもしれません。(クモに対してネガティブな古典的条件付けがされなかった。)

・・・と、別に大晦日にしなくてもいい話だよね~、と突っ込まれそうな話をしてみました。^^;

人が泣く理由って、本当に人それぞれですよね。だから犬が吠える理由だって犬それぞれなんだろうなあなんて思います。
かといって、ワンコさんが吠えている理由を感じとる事は私はまだまだ苦手なのですが。^^;来年以降の課題ですね。


「今年もありがとうございました!」 by ルビー

こんな風に、犬の勉強をしていると、ある部分が自分と(人間と)重なる事が多々あります。それがまさに古典的条件付けの部分なのです。犬も感情の動物・・・好き、嫌い、楽しい、悲しい、嬉しい、怖いなど、そういう生きものすべてが持っている古い脳に携わる部分って、犬も人間も一緒なんだなあとつくづく感じた一年でした。だから私達人間は、もっと犬の感情を思いやる必要があるのではないかなと。


こんな事、ルビーを迎えなければ思い出さなかった出来事かもしれません。ルビーを迎えて人間としての自分を強く意識するようになると、必ず思い出すのが「動物感覚 」(テンプル・グランディン)の中のアボリジニの言葉”犬のおかげで人間になれる”という言葉です。

犬のおかげで人間になれる・・・
犬のおかげで人間としてどうありたいかを考える。
そしてそれは新しい自分を作る、という事でもあるので、
犬のおかげで新しい自分に会える。

そんな感じです。


「来年もどうぞよろしく!」 by チニタ

そしてそんな風に前向きに考えられるのは、やっぱり一緒に勉強するお仲間さんの姿があってこそだなあと感じた一年でした。
各地でがんばるCDSのお仲間さん、座学でお会いするお仲間さん、ブログを読ませて頂いてる方々、お散歩部や勉強会で一緒に歩いたり語り合ったりできる仲間達。
様々ある犬のトレーニングの中で、チャーリードッグスクールの基本理念ともいえる”叱らない”を貫きながら、これからも更に犬の心を救う人道的なトレーニングを学びたい!そういう想いのお仲間さんと共に歩けてとても幸せです。
みなさん、この一年大変お世話になりました。本当にありがとうございました!
まだまだ未熟な私ですが、来年も出来る範囲で出来る事を自分なりにがんばりたいと思いますので、みなさま、どうぞよろしくお願い致します!

 

 


チャーリードッグスクール・秋ヶ瀬散トレ自主勉強会(第2回)

2013-12-31 14:56:52 | 犬の勉強

12/21は、チャーリードッグスクール秋ヶ瀬散トレメンバーによる自主勉強会、第2回目を開催しました。

前回は参加メンバー6名でしたが、今回はぐっと増えて9名のご参加でした。メンバーは下記の皆さんです。

・モカのんままさん http://moka1022non0122.blog.fc2.com/
・のえママさん http://ameblo.jp/noel-ashiato/
・オレオままさん http://oreo0413.blog.fc2.com/
・おーちゃんママさん
・クロスままさん 
・ジャムラ母さん http://koizu3911.blog103.fc2.com/
・くりぷーさん http://handinpaw.blog.fc2.com/
・児柳さん http://petichigoshake.blog130.fc2.com/

 

チャーリードッグスクールのトレーナーである夏目真利子先生の著書「私は社会化のドッグトレーナー」の読書会という形をとっているこの勉強会。今回は下記の部分を読んできていただきました。

・問題のある犬だから処分する?
・吠える犬は悪い犬か?
・噛む犬は悪い犬か?

この章について、感想をみんなで話しあったのですが、中には本家ブログの中の言葉をメモしていつも持ち歩いているという方、この章の中で印象的だった言葉などを教えて下さった方もいて、とても共感しました。

私も、この章の中で、印象に残っ言葉に赤線を引いてある箇所が10箇所くらいあるのですが^^;その中の一つを紹介させて頂きます。

 

「問題がある犬だから処分しますか?問題があっても暮らしていくことは可能です。
その努力をしていく過程で、絶対に手放したくはないという感情が生まれるはずです。(p27~28)」

 

これが、チャーリードッグスクールで勉強している私達が、今まさに経験している事だなあと思いました。ワンコさんが抱える問題はそれぞれですが、勉強していくうちに、何があってもこの子を最後まで大切にしたい、誰にも渡してたまるものか!と、そんな気持ちが芽生えてくるのは、みんなに共通している事なのではないかなと思います。

だから、今ワンコさんと生活していても、なんだか楽しくないとか、ワンコさんを可愛いと思えない、とか、そんな状態に陥っている方がいらしたら、ちょっと立ち止まって深呼吸をしてみて欲しいと思います。そして肩の力を抜いて気持ちを整えてみませんか?
気持ちを整えて、犬を知る旅に一緒にでてみませんか?気持ちを整えるだけでも今までと違うワンコさんとの関係が出来上がっていくかもしれません。

気持ちを整える、自分を整える・・・。常に安定した自分でいること。安定した自分の傍で犬は安定する。
・・・結局はここに行きつくのですよね。
犬が安定しているというのは、楽しい事はめいっぱい楽しめて、嫌な事も飼い主さんが言うなら・・と受け入れたり乗り越えたりする事が出来て、そして一日の終わりには安心してゆったりと休む事ができるといこと。(だと私は思っています。)
チャーリードッグスクールの仲間達が事あるごとに口にする言葉、「全部リンクしてるんだよね」は、まさにその通りで、本の中の一か所を読んできていただいても、そこから色んなことにリンクしていって行き着くところは一つ。動きようのない基本の部分”叱らない”=”安定した自分でいる”に戻っていきます。そして、”叱らない”ということは一見難しいようですが、いざ実行してみると実は自分もとてもハッピーになります。

参加者の皆さんのお話しを聞きながら、そんな事を確認できた勉強会でした。


今回も場所の予約から会計まで一手に引き受けて下さったモカのんママさん、ありがとうございました!
そしてご一緒したみなさん、いつもの事ながら2時間はあっという間でしたが、有意義な時間をありがとうございました!
来年は秋ヶ瀬散トレメンバーに留まらず、チャーリードッグスクールで勉強されている方ならどなたでもご参加頂けるように、勉強会の開催をブログでも告知して行きたいなと思っていますので、皆様宜しくお願い致します。m(__)m 
どこかアクセスが良くて(都内で)ご飯を食べながらゆったりできる良い場所ないですかね~?←こんな情報もお待ちしています!(^-^)/

 


『お散歩部 in さいたま』第8回部活動♪

2013-12-30 21:37:34 | お散歩会
12月18日は、「お散歩部 in さいたま」今年最後の部活動の日でした。
 
今年の2月から「お散歩部 in さいたま」という名称で始まったこのお散歩会、、まだ8回目だったのですね。番外編の夏の早朝散歩を入れると9回だけれど、もっと沢山開催した様な気がするのは何故だろう?^^;
 
この日集まって下さったのは、
 
・クロス君&クロスママさん
 
そしてルビー&私の、合計5組6頭でした♪
 
ちょっと寒そうな天気予報だったので、入念に厚着をしていったら結構快適に歩けました。
 
この日の自己紹介中のルビーはこんな感じ。↓
 
珍しく私の斜め後ろで少し距離を取って佇んでいました。目線の先はこのオレオちゃんかジャムララちゃん達だったと思うんですけど、どうしてルビーがこの位置でこうしているのか覚えていない。^^;もしかすると全く別の犬を見ているのかもしれないし・・・。(←こういうところの詰めが甘いのかな?^^;来年の課題ですね。)
12月初めの散トレから、自己紹介中のルビーの居場所を探しています。私の足元よりも、私から少し距離をとった場所・・・、他のワンコさん達との兼ね合いも考えつつなので都度都度多少変化するだろうとも思いますが、どの辺だとしっくりくるのか掴みたいなあと思っています。
 
いつもの様に歩きます~♪
 
この日は猫や水鳥のフンが豊富に落ちていまして、ルビーが口にしようとするものですからついついリードワークが雑になってしまって、その辺が反省点でした。
普段のお散歩では声を掛けると回避できるようになってきた拾い食いですが、特別大好きな物(猫糞など)になるとなかなかそうはいかないのですね~。^^;
で、この件に関して先日の宇都宮散トレに単独参加した時に伺ってみたのですが、これが私的に目から鱗だったのですが、まだうまく文章にできないかなという感じで。^^;
とにかく、「本当だったら、声がしない時には犬は勝手に食べないはず」ということなのですが。^^;
食べ物をあげる時にはいつも声をかけますよね。そうしていれば声がない時にはものを食べない、になるはず、、、簡単に言うとそんな感じです。私の理解不足な面もあるかもしれませんので、この件を詳しく知りたい方はチャーリーママさんに直接伺って下さいね。
 
でも結局「それはあなたの持ち分ではない」を教える事・・・境界線を犬に教える事がまだ出来ていないのだろうという事で、今ちょっと取り組んでみようと思っている事が一つある(そんな大したことではないのですが^^;)、という事を自分のメモ代わりにここに記してみました。

※拾い食いに特化した記事ではありませんが、犬との取り組み全てにおいて言える事「境界線」についての参考記事。↓
 
 
そしてどんどん歩きます~♪
 
白黒の動かない動物達に警戒していたオレオちゃん♪違いのわかる女の子。(*^_^*)
オレオちゃんを見ていると「ああこんな事にもこんな反応をするんだ!」って目から鱗の事が多くて勉強になります!
 
ちなみにルビーはこの動物達には何の反応も示していませんでしたが、秋ヶ瀬公園にある象の形をした石像を見た時には、一瞬立ち止まって地面の匂いを嗅ぐシグナルを出しながら近づいていました。^^;
 
ヨーキーのノエル君も、違いはわかる方なのでは?と思うのですが遊具の動物達には吠えたりしないんですよね。不思議。^^;違いが分かる、、、というのとはちょっと違うのかな?あれ?なんかややこしいですね。^^;
でも本当にみんなそれぞれなんですよね♪
 
この日も元気でした!クロス君♪散トレ初参加から約1年、一緒に歩き続けて下さってありがとうございます!来年も沢山一緒に歩いて下さいね♪
 
ジャムちゃん、ララちゃんも頑張って歩きました♪
道満はランナーや自転車に乗った人が結構通るのでハードルが低くはないんですけれども、いつも遠くからご参加下さってありがとうございます!
 
そんなこんなで、一年の締めくくりのお散歩部はあいにくの曇り空でしたが、この一年一緒に頑張ってきたお仲間さんと共に歩けてとても嬉しかったです。
ご参加下さったみなさま、楽しい時間をありがとうございました!
 
来年もコンスタントにお散歩部が開催できたらいいなと思っておりますので、CDSの理念のもと、散トレ以外の日にもみんなと歩きたいと思われるかた、ぜひご参加下さいね!
 
2014年も「お散歩部 in さいたま」どうぞよろしくお願い致します!
 

 

『お散歩部 in さいたま』第9回、10回部活動の日程(1月)

2013-12-29 18:55:44 | お散歩会
 
 
個人的なバタバタが昨日やっと落ち着きまして、追いついてない記事書きを頑張らなくちゃ~と思いつつ・・・
まずは『お散歩部 in さいたま』2014年1の部活動の日程をお知らせします♪
1月は2回予定していますので、下記詳細をご確認の上ご連絡下さい。
 
******************************
 
 
 
・日時: 1月15日(水) 11時~(2時間程度)
      ・1月25日(土) 11時~(2時間程度)
 
・持ち物: ワンコさんのおやつ / 人間用ランチ
 ※寒すぎなければ!公園内のベンチ、またその周辺で、軽くランチしようと思います♪おにぎり、お弁当、飲み物等ご自由にお持ち下さい。
 
 
 
・趣旨: 
私は社会化のドッグトレーナー」の趣旨に賛同し、
チャーリードッグスクール のお散歩トレーニングに参加されている方で、
散トレ以外の日にも仲間と一緒に歩きたいと思われる方ならどなたでも
ご参加頂けるお散歩会です。
 
もぜひお読み頂く事をお薦めします。
 
犬も人も『叱らない』『否定しない』を基本に、時に共感し、支え合いながら一緒に歩きます。
参加された方が
「明日からまた頑張れる、頑張ろう!」
と、前向きな気持ちになれる、
そんな明るく楽しいお散歩会を目指しています。
 
※こちらも合わせてお読みください。
 「トレーニングを組み立てる」
 
お互いに怪我などの無いよう十分注意しつつ、
みんなで楽しく歩きましょう!
皆様のご協力をお願い致します♪
 
 
 
 
・参加方法 :
 参加なさりたい方は、
 お名前 / ワンコさんのお名前 / ご連絡先 を明記の上、
 右側の『メッセージを送る』から、私(カエデ宛)にご連絡ください。 
happa_no_kaede☆yahoo.co.jp
へメール下さっても結構です。
(☆を@マークに変更してください。)
  
 すでにご連絡頂いている方は改めてメール頂かなくて大丈夫です♪
 
 
 
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では、皆様のご参加、楽しみにしています!

君のものは僕のもの

2013-12-17 09:07:33 | チニタの日常
 
 
君のものは~~
僕のもの。(ルビーのキャリーデン)
 
 
 
 
君のものは・・・・・
僕のもの。(ルビーのおもちゃ。)
 
 
 
君のものは・・・・・
僕のもの。(ルビーのケージ内ベッド。)
 
 
 
君の本は・・・
僕の座布団。
^^;;;
 
 
 
そして~~ぼくのものは・・・
ぼくのもの。
(チニタのおもちゃ)
 
 
 
 
結論。
 
 
 
 
「ぜーんぶぼくのもの」
 
 
 
 
 
その通りでございます。m(__)m