夏休み前最後ということで、
チャーリーママさんにこれだけは聞いておかなくては!という質問はしっかりとメモし、勇んで^^;出かけました。
いつもの駐車場が使用禁止になっていたので、別の駐車場からとりあえず歩き、木陰へ移動。
参加者は全部で11組でした。
それぞれのスタイルでワンコさんをリラックスに導きます。
クロス君も輪の中さ~。
自己紹介の後といつもの様にのチャーリーママさんのお話しを聞きます。
今回はメモを取らず、お話は聞きながらもルビーへの対応に集中する、と決めていました。
メモを取っていると、ルビーに対するリードワークや対応が雑になりやすいからです。
やっぱりまだ余裕のない自分がこの場で集中すべきことは、ルビーへの対応と、それをしつつチャーリーママさんのお話しに耳を傾ける事かなあと。
お話の全てを記憶する事はできなくても、それに対して自分がどう思ったかは覚えていられるので、フェイスブックにアップしたものを貼っておきます。
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「褒めるしつけ」は沢山あるんだろうけれど・・・。
「褒める」よりももっと大切な「叱らない」ということ。
褒めれば叱ってもいい、ではなく、
褒めるし、その上叱らない。
犬は感情の動物だから、叱って怯えさせたり凹ましたりして言う事を聞かせる、では幸せではないはず。
散トレでは犬は勿論、飼い主さんだって先生に叱られて凹むという事がありません。
だって飼い主さんと犬は一緒に生きているんだもんね。
飼い主さんが生き生きとしてなくちゃ。
全ては犬の幸せの為です。
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散トレは、飼い主さんも叱られないから、のびのびと自発的な学びを追求する事ができる。
自分で気づいたり学び取ったりしなければならないし、優しい強さを求められたりするので厳しいしんですけれど、犬の為にがんばりたい。
散トレはそんな学びの場です。
と・・・
書いているうちにチャーリーママさんのお話しを思い出してきたのでメモしておきます。^^;
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犬に優しいトレーニングって?
ハーネスを付けてさえいれば犬に優しいという事ではないし、そのハーネスだってその子その子で合うもの合わないものがあるはず。だからどんな犬具を使うにせよ、”その子にとって良いもの”である、ということが大切。
そして、
「犬の前で泣かない」
と(チャーリーママさんは)よく言いますが、
犬は感情の動物なのだから、犬を幸せにする為にはそのくらいの強さが欲しい。
犬は素晴らしい観察眼を持っているので、飼い主さんが沈んでいたりピリピリしていたりと、いつもと違う様子だったら
「ママを(パパを)困らせているのはなんだろう?」
って、自分で何か原因を探して(作って)それに対して警戒心を抱いてお知らせ(吠え)したりする子もいる。(健気ですよね。)
犬を守る事ができるのは飼い主さん。だから飼い主さんが強くなって犬を守ってあげたいですね。
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と、そんな様なお話しでした。
ね、厳しいでしょう?^^;
でも楽しいんです。
自分へ厳しさを課しつつもみんなでニコニコ歩くんですね。
そして今日は広場まで歩くときに、
歩きながら時々ワンコさんとアテンションをとり、おやつは使わずに脚側へ誘導してみる、というのをやりながら各々歩いてみました。
みんなで広場にいる時よりも、歩いている最中の方がルビーとはかなり一体感を持って動けている気がします。
前を歩いていても呼べば振り向いてくれるし、「着いておいで」って感じの動きをすればルンタッタ♪ついて来てくれます。
思い起こせば3年半前、初めて散トレ参加させて頂いた時は、
ビューーーーーーン!!!
て、嬉しさのあまり飼い主を置き去りにして走り出すルビーと、そのルビーの楽しい気持ちに共感を示せなかった私。
それが今はこう。
私達少しずつだけれど成長してるよね。
もちろんまだまだ頼れる飼い主になってはいないんだけれども。^^;
だから学んでいるんですしね。
そして広場につきました。
ここでチャーリーママさん、
「うちの子はひっぱりが強くて、って方いますか?」
で、三太郎君とO次郎君のママが挙手。
歩いてみて頂きました。
あれ?ひっぱってない。^^;
ギゼラちゃんもやってみました。
引っ張らせようとすると案外難しかったりするんですね。
実は飼い主さんがリードを短く持ちすぎている場合が多いのだそうです。
”リードを緩める”を飼い主さん側が意識して歩く事が大切なようです。
(だからと言って、リードを延ばしたら危険な場所でビヨーンとリード緩めながら歩くわけではないですよ勿論。)
その後、またチャーリーママさんから質問。
「吠えているワンコさんに対してその子の名前を呼ぶ、ってどういう事かわかる人~。」
これ、私2つくらい( ̄∇ ̄)答えたんですけどどれも正解じゃなかった・・・。( ̄∇ ̄)
正解は
「吠えている対象に名前(という良い印象のもの)を対提示している」
でした。
犬を見て吠えるワンコさんに、
犬を見たらクリッカー(という良い印象の)音を対提示、と同じですよね。(クリッカートレーニングとは違う意味合いがあります。)
こっちは頭にあったのに、”名前を呼ぶ”となると、なんとなく違うイメージになってしまっていました。
これに関連して色々質問させて頂いたのですが、
古典的条件付け、深すぎてまた頭から湯気が出そうになったので、
座学の時などにまた頭の中整理したいと思います。^^;
そして今日も「名前を呼んでおやつ全3バージョン」のデモです。
今日はノエル君&のえママさんがやって下さいました。
うふふ、ノエル君トコトコのえママさんに着いて行く姿が可愛かった♪
そしてマグネットと、”マグネットで車庫入れ”のデモをボンボンと大山さん。
ボンボンはどっち周りがやりやすいんでしたっけ?
ワンコさんによって、回りやすい方向がある子もいるそうです。
人間もそうですよね。
そしてそれぞれで練習をしつつ・・・、
今日は「名前を呼んでおやつ」をチャーリーママさんにお願いしました。
普段の自分のやり方があっているかどうか、チャーリーママさんはどんな風にやるのか確認したかったのです。
自分とちがうな~と思ったのが、”声”ですかね。^^;
あとチャーリーママさんは始終リラックス(体の力が抜けている)してるな~と感じました。
もちろん止める時は力入れるんですけど・・・。
なんというか、体全体が始終グッパーしてる感じでしょうか。緩急があるというか。
私の場合は、最初から終わりまで、急急というかカチコチというか。
書けば書くほどわかりにくくなるような。^^;
ワンコさんがついて行きたくなる空気って、こういうところから醸し出されてたりもするのかな?どうなんだろう?
今度一人散トレで自分のデモの映像撮ってもらって見比べてみようと思いました。
そしてそれぞれご自分のワンコさんとコンタクトをとりつつ、おやつをあげあったり、チャーリーママさんに質問したりして過ごしました。
マグネットでゴロン、のまずは準備段階”マグネットで伏せ”までがお外で出来たノエル君♪スゴイね!
そして駐車場近くまで戻って解散です。
皆さんチャーリーママさんに思う存分質問できたでしょうか。
なんとなく、例年にも増して夏休みに入ってしまうのが寂しいな、と感じる散トレでした。それだけ楽しかったという事ですね。
なかなか自分で掲げた目標に到達できないんですけれども、また秋からも頑張りたいと思います!
前期最後の秋ヶ瀬公園お散歩トレーニング、遠くからお越しくださったチャーリーママさん、そしてご一緒した皆様、楽しい時間をありがとうございました!
夏の間は各地座学でお会いできるのを楽しみにしています。そして秋になったらまた笑顔で散トレでお会い出来るのを楽しみにしています♪
本当にありがとうございました!
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★ルビーとのトレーニングでお世話になっているチャーリーママさんが
仔猫を保護していらっしゃいます。♪現在新しい家族募集中♪
チニタの甥っ子姪っ子を温かく迎えて下さる方はいらっしゃいませんか?^^
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