ルビーとフーラは犬と猫

愛犬ルビーと愛猫チニタ。罰や「NO!(ダメ)」を一切使わず彼らと楽しく暮らす為の勉強をしています。

改めて思うこと

2012-01-16 23:08:57 | フーラの日常

フーラを看取って、
そして皆さんの温かいコメントにお返事していて改めて気付いたこと。

それは、
フーラが息を引き取る時、
これまでの様にただ泣いているのではなく、
最期まで励まし続けたい。

そう強く願う自分がいた、という事でした。

これは、チャーリーママさんのブログを読むようになってから、
いつからか心に芽生えた決意でした。

これまでの猫達も、
その時がきたのなら、素直に旅立たせたい、と思っていました。
だからフーラも、逝ってしまわれるのは悲しかったけれど、「逝かないで!」とは思いませんでした。
でも、今までは傍に付き添ってただ泣くばかり。
今までの子達はどんなに不安だっただろうと後悔ばかりが残っていました。
だから今回、フーラを旅立たせるにあたって
「最期まで絶対に励まし、勇気づけ続けるんだ!」という決意は、
私にとって大きなパワーになりました。

チャーリーママさんの最近の記事
「お約束の鍵」http://charliemama3.hatenablog.jp/entry/2012/01/11/050016
に出てくる言葉・・・

「あなたの手が、声が、安心を約束できるか、そう条件づけられているかに鍵があります。」
by チャーリーママさん

フーラにとって、私はそういう存在でいる事ができたような気がしています。
ルビーにとっても、そういう存在になりたい。
だから、ルビーとのチャンネル作りであるトレーニングを、日々丁寧に行っていきたいと、
フーラを見送ってからまた改めて思うようになりました。
 
ルビーがきて、フーラが来て、チャーリーママさんのブログに出会って、
そこに集う方々に実際にお会いしたりブログを読ませていただいたりして・・・
そしてフーラを送り出す力をつけた自分が生まれたと思っています。
 
みなさんに感謝しています。

 


フーラ…またね!

2012-01-07 20:25:10 | フーラの日常
好きな言葉は「死して屍拾うものなし」(古っ!)
そして「別れは潔く!」を幼い頃からモットーにしているのは、
実は自分はそうなれないからかもしれません。
クロもミケもミミもミーコも、今はここにはいなくって、でももう悲しくありません。
だからフーラとだって潔くこれでおさらばさ・・・!!

なのにお寺からの帰り道、ふと「今度いつ会えるかな」なんて思ってしまう、
そんな馬鹿な人間です。
でも本当に無意識にそう思ってしまう…また会える気がしてしまうのよ。

さよならフーラ!また会う日まで。
かわいい思い出をありがとう。

1月6日15:50、フーラは穏やかに息をひきとりました。
見守って下さったみなさま、ありがとうございました。


フーラの後頭部は・・・

2011-12-16 08:40:06 | フーラの日常


(11/12/15 のフーラ)

フーラの後頭部はどうしてこんなにいい匂いがするんだろうねえ・・・。
なんかオーデコロンをもっと薄くしたみたいな、ほのかでおしゃれな匂いがするんだよね。
太陽の匂いとかじゃないんだよこれが。やっぱりフェロモン?
こんなに体力も体重も落ちてフケさえ出なさそうなのに(すみません)、
しかも今は下痢もしていて体調も最悪で、
少し前まではまさに”腎臓悪いです!”という病の臭いがかなりしていたのに、
それなのに後頭部はオーデコロン。
こんな状態でもフェロモンでるの?
それとも私の脳ミソ可愛さあまって、
フーラ周りのものを全部肯定的なものに脳内変換しちゃってるんでしょうか。

音フェチでもあるけれど匂いフェチでもある私。
洋風アロマの匂いよりも、日本のお香の匂いが好きで、
一時期玉初堂の『香樹林』というお線香にはまっていました。
http://www2.kohgen.com/gyokusyodoukoujurin.htm
お香というよりお線香が好きです。

でも、”フーラのオーデコロン”は大好き。
勿論”ルビーのポップコーン(肉球の匂い)”も大好きです。
雨の匂い
森の匂い
本の匂い
マジックの匂い
色々好きです。
虫が出す威嚇臭・・・例えばアゲハチョウの幼虫が出すオレンジの角の臭いなんかも平気。
いつだったか何でもかんでも匂いを嗅ぐなといわれた事がありました。^^;

ちなみに幼少時は母のガウンの匂いが大好きでした。
人間って成長しても根本的な部分はあまり変わらないものなのかもしれないですね。


蓄膿症治ってきたかも・・・

2011-12-15 11:21:53 | フーラの日常

(11/12/15 朝のフーラ)

フーラ、いつぶりかなあこんなに気持ち良さそうに寝ているのは。
11/24から蓄膿症で腫れ上がってしまった顔面。
呼吸がしずらくて苦しそうだし、
鼻からだけでなく左目からも血膿が出てきてまぶたがくっついてしまって痛々しいし、
食欲減退、水を飲むのも辛そう。
体重は2kgまで落ち・・・。
フーラを励ましながら”明るい病院通い”を装っていた私も、
このまま良くなることはないんじゃないか・・・と病院の先生に弱音を吐いたりしていました。
蓄膿症だけの問題ではなく、フーラの場合はFIVの影響も常に考えなくてはならないので・・・。
 
でも先生の励ましや看護士さん達の明るさもあって(みんな女性です)、
なんとか病院に通い続けた結果、
鼻の付け根に溜まっていた膿は減り、
心地よく眠れるまでになりました。
 
でも、現在薬の影響で下痢中です。(ρ_;)
食事も、強制給餌です。
食べたいという気持ちは最近また出てきたようなので、
なんとか自分で食べてくれれば・・・!

(11/12/14 夜のフーラ。ペットボトル湯たんぽにかじりついている。)
そういえばフーラ、
下痢しても、お尻をシャワーで洗われるのはそんなに嫌ではなさそう。
その後のドライヤーは大好きで、
シャンプー後のルビーを乾かしている時もドライヤーの温風を目当てに近寄ってくるほどなので、
その辺はとても助かっています。
 
病院通いはまだまだ続きますが、
その病院自体が私にとって居心地の良いものであるというのも救いです。
診察中はいつもリラックス(私が)してるし、
「状態が少しでも良くなってくるとこっちも気分が明るくなるよね。元気がでるしね!」
と、飼い主が言うような事を言ってくれるような先生で良かったなあと
つくづく思います。

フーラの病状

2011-11-22 17:58:38 | フーラの日常

2ヶ月くらい前にフーラが体調を崩して食欲が減り、鼻水が止まらなくなってきた時に、
「もしかしてエイズを発症していませんか」と動物病院の先生に聞いたところ、
「そうだと思う」と言われました。
(先生としてはもう少し前からそれを疑っていたようです。)

それからは2日~3日に一度の皮下補液に、時々抗生物質の注射をしてもらったりしていましたが、
それでも体調は未だに安定していません。(もう安定というのを望んではいけないのかも。)

特に、食事のペースが乱れるとそのまま食べなくなってしまうという事があって、
一週間ほど前に、夫にフーラのご飯のあげ方を教えて出かけたところ、
私が外出していた7時間ほどの間、一度も食べなかった(欲しがらなかった)らしいのでした。
そしてそのままその後2日間殆ど食べない、という状況に陥ってしまいました。
(食事は一度に沢山食べられないので、2~4時間おき位で一日に5~7回、小分けにして食べています。)

3日間食べないのはまずいという事で、ステロイド注射をうけ、
以前R君ママさんから頂いていたニュートリ・スタット(犬・猫用の高カロリー栄養補給食品)を使ってみてと言われ、
内心「うわ~~ん・・・!!」と泣きそうになりながら帰宅後小指にニュートリを乗せて差し出したところ、
上あごに無理やり塗ってあげなくても自分から舐めてくれました。

そしてそれが呼び水になったのか、
それともそれ+皮下補液と注射との相互作用か(こちらだと思いますが)、
自力でa/d缶(Hill's-衰弱したときに少量で高カロリーを摂取できる)を食べてくれるようになって、今日に至っています。
(本当は腎臓疾患用の療法食がいいのですが、
今は何はともあれとにかく食べて体力をつけて欲しいという事でa/d缶です。)

最新の血液検査の結果は、尿素窒素が少しだけおちついた数値になったけれど、
正常値の倍以上あるし、
クレアチニンがずっと恐ろしい数値である事は変わりありません。
(白血球が正常値な事は救いです。)

それでももともと腎臓の数値が異常だったフーラからしてみると気分の良い日もある様で、
小走りに走ったりスリスリゴロゴロ甘えてみたり、ブラッシングをねだりに来たり、
朝は食事をねだったりして私の顔を引っかいたりする日もあります。
でもそれが長続きしないんですよね。

皮下補液と注射(抗生物質やステロイド)をすればかなり気分が良い日もあるけれど、
鼻のグズグズは完全には治まりません。

補液と注射をしても食べたいという気持ちがなくなってしまったら、
その時は覚悟を決めなければいけない時なのかなと
心の中で自分に言い聞かせています。

それがいつになるのかはわかりませんけれども。